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慣れていない道に潜む危険…観光地の「魔のカーブ」に最警戒

女性自身

 

前を走る車について走っているとき、前方車が急ブレーキをかけた際に追突してしまう危険性も。気づかぬうちにしているスピードオーバーにも注意だ。

 

「『名古屋高速鶴舞南ジャンクション北渡り』のように、カーブに至るまでにまっすぐな下り坂が続く道路では、減速せずにカーブに突入して、曲がり切れなくなることがあります。ここでの事故の83%は施設への衝突で、スピード超過が常態化していると考えられます」

 

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また、富士山スカイラインのように、整備されていて見晴らしがよい状況で、つい気分がよくなってスピード超過に気づきにくくなるケースにも気をつけたい。そして、下り坂で減速する際には、エンジンブレーキも使用すること。フットブレーキを多用していると、乗用車でも前出のフェード現象を引き起こしかねない。

 

これからは気温が低下する時季。路面の凍結にも警戒が必要となる。

 

「『中国道の北房IC~新見IC』の区間では、熊谷トンネルの東側が陸橋になっており、これから冬にかけては橋の上の凍結が起きやすくなります。特に大阪方面に向かう上りは、トンネルを出た先に橋があるため、急なカーブの途中で凍結路に出くわすため非常に危険」

 

出発前に、走行予定ルートの道路形状を地図などで確認しておくことも重要となる。

 

気を引き締めなくてはならないのは、なにも運転手だけではない。自家用車やレンタカーでなく、観光バスで旅行する人も同様だ。

 

「乗車中は、必ずシートベルトを締めてください。先日の事故のように、バスが横転した場合、シートベルトをしていないと、バスの幅分の高さから落下し、自分自身だけでなく、ぶつかった人もけがをします。シートベルトをしていれば、腰の部分がシートに固定されて、宙づりになっても人間の体重ぐらいでは外れません」

 

楽しみにしていた旅行で事故を起こさないためにも、出発前に安全への意識を見直しておこう。

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