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生態系の再生をワイン造りで目指す シャトー・ガルペ クリュ・クラッセ ロゼを発売

ワイン王国

「MHDモエ ヘネシー ディアジオ」はプロヴァンス格付けのロゼワイン「シャトー・ガルペ
クリュ・クラッセ ロゼ2021年」を発売開始した。それに伴いマネジング・ディレクターのジェシカ・ジュルミーさんが来日、お披露目を行った。

マネジング・ディレクターのジェシカ・ジュルミーさん。ジュルミーさんの祖父母も農業を営んでおり、自然への敬意が原動力となっているという

シャトー・ガルペは77ヘクタールの保護林と、2020年から有機栽培に転換した畑を所有するフランス・プロヴァンスの生産者。18世紀の地図にも「ガルペ」の名が残されている歴史的な産地だが、その畑はあまり良い状態ではなかったという。しかし、この土地のユニークな個性に「モエ ヘネシー」が着目、2019年からオーナーとなった。

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シャンパーニュの名門「クリュッグ」でコマーシャル・ディレクターとして活躍していたジェシカ・ジェレミーさんがマネジング・ディレクターとして参画し、洗練されたテロワールを表現した、サステイナブルなワイン造りを目標として指揮を執る。

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特に力を入れるのが、敷地内の生物多様性を維持すること。「土壌・テロワールを分析し、どの土壌にどのブドウを植えるかなどを、3年かけて調査しました」とジュルミーさん。
フランス国立衛生研究所(OFA)と協業し、敷地内に200個のミツバチの養蜂箱を設置したり、カバークロップの効果的な導入など「生態系を戻す」取り組みを専門家とともに行っている。

豊かな生物多様性を維持するために200個の養蜂箱を設置。世界に12カ所しかない女王蜂の繁殖ステーションでもある

『シャトー・ガルペ クリュ・クラッセ ロゼ 2021年』は自社畑のブドウを100パーセント使用。グルナッシュ、シラー、ロール、サンソー、ティブランをブレンド。ティブランはプロヴァンスの今や希少な土着品種で、ドライアプリコットやコショウのニュアンスをもたらす。柑橘やモモのような豊かなアロマ。ピュアな果実味をわずかな樽の香りが下支えしている。ストラクチャーがあり、全体にほのかな塩味を感じるので、幅広い料理にマッチする。

アンバー色のボトルはリサイクルされたガラスを70パーセント使用したもの。地中海や森林といった土地をイメージしたエンボス加工が施されている。ネックの近くの月は一族の紋章でもあるという。

『シャトー・ガルペ クリュ クラッセ ロゼ2021年』のお披露目は「フォーシーズンズホテル東京大手町」内のレストラン「EST」で行われた。サーモンを使ったクリーミーなオードブルと抜群の相性をみせた

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