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DeNA、“黒のカリスマ”蝶野正洋がチームに闘魂注入!「活を入れに来た!」

リアルライブ

 プロレスラーの蝶野正洋が21日、横浜スタジアムで行われたジャイアンツ戦の試合前に登場。“nWo”のメンバーでもあった三浦大輔監督と鈴木尚典コーチとの縁もあり、逆転優勝を狙うチームに活を入れた。

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 日本消防協会の消防応援団も務める蝶野は『I☆YOKOHAMA SERIES』スペシャルユニフォームに「911」の番号を背負い「ガッデム!アイアムチョーノ!」の決めゼリフとともに登場した。「逆転優勝をめざすベイスターズに活を入れに来ました!ガッデムカモン!」と盟友の三浦監督と鈴木コーチをグラウンドへ呼び入れ一球勝負を敢行。ピッチャー・三浦監督のストライクのボールをフルスイングした蝶野だが、バットは無念にも空を切った。「話が違う!速い」とクレームを入れるも「ナイスピッチング」と称えることも忘れなかった。

 「解禁する」と公言していた“闘魂ビンタ”の相手はなんとマスコットのDB.スターマン。強烈な一発をお見舞いし闘魂を注入されたスターマンは、もんどりを打ちながらもガッデムポーズを決めてみせた。その後はスターティングメンバーの呼び出しを行い「おい巨人!覚えとけよ」とにらみを利かせグラウンドを後にした。

 その後、報道陣の取材に応じた蝶野は「去年腰の手術をしたんで、ここまでちゃんと歩けるか心配だったんですけど、球場来たらちゃんと歩けるようになりました」と告白。三浦監督と鈴木コーチとは「プロモーターからあの2人はプロレス好きと紹介されてからの縁。最初に会ったときは2軍の選手で、彼らがここまできたっていうストーリーがあるんだっていうので、ものすごく応援していた。すごいですよあの2人は。ほんと自分も尊敬するところですね」と高卒のドラフト下位指名からはい上がってきた2人へのリスペクトも口にした。

 一球勝負には「昨日家で10回素振りしたんだよ。もうちょいまともに打たなくきゃいけなかったです。観客の前に上がるというのも久しぶりだったんで、ほとんど何も見えていなかったです」と苦笑いで振り返った。

 1998年1月の東京ドーム大会では花道を一緒に歩き、セコンドにもついた2人はその年に歓喜の優勝を飾っていることもあり「武藤さんの引退試合が(来年)1月に横浜アリーナであるし、さっき2人も来たいっていってたし、リングにも上がってもらいたい」と験担ぎを含んだオファーも飛び出した。横浜在住の蝶野は「横浜にいると子どもが通う幼稚園、小学校に横浜の選手が来てくれる。横浜ベイスターズは地元密着なので、野球は横浜ベイスターズ」とファンでもあると強調。「逆転優勝はまだできるって監督がさっき言ってたんでね。諦めていないと」と自らも気合いを入れ直した“黒のカリスマ”。強力援軍の闘魂注入で、三浦ベイスターズもラストスパートをかけてくれそうだ。

写真・取材・文=萩原孝弘
 
   

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