その他3位で指名された代表選手としては、SSGが指名した外野手のキム・ジョンミン(慶南)、LGが指名した投手のパク・ミョングン(ラオン)、サムスンが指名した内野手のキム・ジェサン(京畿商業)がいる。加えて、ロッテが3位指名したソ・ヒョンウォン(世光)は、指名権トレードでサムスンの指名選手になった。その他の代表選手としては、内野手のチョン・デソン(世光)がロッテに5位指名されている。
投手のファン・ジュンソ(奬忠)と内野手のパク・テワン(裕信)は2年生。チェ・ジェホ監督が指導する江陵高校の外野手キム・ヨンフは、代表の3年生でただ1人指名されず、早くて2年後の指名を待つことになった。キム・ヨンフにとってはショックだろうが、U18W杯の残り試合は最高のアピールの場であり、他の選手より気合が入っているかもしれない。
韓国の高校野球は、プロを目指すことを前提にしている。大学は高校からプロに行けなかった選手の再挑戦の場と認識され、今回のドラフトでも、上位指名の多くは高校生だった。
<韓国代表のドラフト指名一覧> ※日本戦で出場したポジション・打順など
1位 ハンファ キム・ソヒョン(ソウル高)日本戦3番手投手
KIA ユン・ヨンチョル(冲岩) 日本戦2番手投手
ロッテ キム・ミンソク(徽文)日本戦3番ファースト
NC シン・ヨンウ(慶南)
LG キム・ボムソク(慶南)日本戦4番DH
KT キム・ジョンウン(大邱)日本戦先発投手
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2位 ハンファ ムン・ヒョンビン(天安北一)日本戦2番セカンド
ロッテ イ・ジンハ(奬忠)
NC パク・ハクギョル(慶北)
SSG ソン・ヨンジン(大田)
KT チョン・ジュニョン(奬忠)
キーウム キム・ドンヒョン(冲岩)
3位 SSG キム・ジョンミン(慶南)日本戦6番ライト
LG パク・ミョングン(ラオン)
ロッテ キム・ジェサン(京畿商業)日本戦9番サード
サムスン ソ・ヒョンウォン(世光)
5位 ロッテ チョン・デソン(世光)
(記事=大島 裕史)