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『コート・デュ・ローヌ ロゼ』の奥深さ、最高のマリアージュ探訪!

ワイン王国

ローヌ地方の名門「E.ギガル」が造る『コート・デュ・ローヌ ロゼ』は、まろやかな果実味に酸味がしっかりと感じられるバランスの良い味わいで、魚介から鶏肉、豚肉まで守備範囲が広い。価格も手ごろで家飲みにぴったりな1本だ。今回、人気の中国料理店とビストロの2店にこのロゼに合う料理を提案してもらい、マリアージュの可能性を探った。

『E. ギガル コート・デュ・ローヌ ロゼ 2020年』
Côtes du Rhône Rosé
品種:グルナッシュ70%、サンソー20%、シラー10%
参考価格:2200 円(税込)
長年ロゼ造りにこだわりを持つ「E・ギガル」。フレッシュな赤い果実と柑橘のアロマを感じ、豊かな果実味が特徴。ボトルはガラスメーカーと試行錯誤しリニューアル。ワインを飲み進めるにつれてボトルに美しい曲線が現れる。この曲線はまるでローヌ川を連想させるようで、ボトルが空になると喜びを残してくれる。

「水新菜館」とのスペシャルマリアージュ

「もともとこの地で造られるワインが好きで、E.ギガルは特に好きなメゾンの一つです」と語る、「水新はなれ 紅(ホン)」オーナー・ソムリエの寺田泰行氏。とりわけ『コート・デュ・ローヌ ロゼ 2020年』はリーズナブルで美味しいと、同店でもオンリストしているという。

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飲み口が心地よく、南仏由来の果実味がしっかりと感じられてフードフレンドリーなコート・デュ・ローヌ ロゼ。寺田氏に「水新菜館」の料理と合わせて、中国料理とのマリアージュをレクチャーしてもらった。

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寺田泰行氏
Yasuyuki TERADA
「水新はなれ 紅(ホン)」オーナー・ソムリエ。「ホテルニューオータニ」のフレンチレストラン「トゥールダルジャン 東京」に10 年間勤務し、うち5年間はソムリエを務める。2013 年「HRS サービスコンクール」総合部門で金賞受賞。令和の「即位の礼」ではソムリエとして各国国賓にサービスを行う。ワインスクール講師としても活躍

「グルナッシュの果実味、サンソーとシラーのスパイス感、香りのふくよかさは、花椒によるしびれるような辛さの麻マー、唐辛子のヒリヒリとした辛さの辣ラーのどちらの味とも好相性。また、料理の辛味とワインの甘味の相乗効果によって両者の美味しさが一層引き立ちますよ」

餃子/エビチリ

餃子は餡に入った豚肉の肉汁、タレの酸味がコート・デュ・ローヌ ロゼの果実味や程よい酸と調和する。エビチリのソースの辛味には、ワインの程よいタンニンが寄り添う。ワインを10℃くらいにしっかり冷やしてタンニンをじやすくすると、よりチリソースとの相性が良くなる。

【Point!】
餃子は粗めに挽いた豚肉を野菜よりも多めに加え、肉汁がたっぷり出るようにすると、果実味豊かなワインに負けない味わいになる。エビチリは辛いほうが、骨格のあるワインとの相性が一層高まり、甘酸っぱい味ともマッチ。

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