
枝豆は大豆が熟する前の未熟果なので、豆と野菜、両方の良さを持っています。たんぱく質、ビタミンB1、B2、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、食物繊維、レシチン、大豆にはないビタミンA・Cも。また、枝豆のたんぱく質にはアミノ酸のメチオニンが。
枝豆をおいしく食べるコツは
9月までは、産地をリレーしてさまざまな品種が登場するので、ぜひ食べ比べを。新潟産茶豆は、実入り7~8割の頃の香りが一番高いです。ふくよかな山形のだだちゃ豆は甘みを楽しみたいですね。
ゆでる時は、ハサミでさやの端をカットすると塩味がしみこみやすいです。多めの塩でよくもみ、うぶ毛を落としてしばらくおいてからゆでるのがコツ。ザル上げ後の粗熱でもやわらかくなってしまうので、うちわや扇風機を使って食感をキープしてくださいね。

枝豆クイズ
<Q1>鮮度の良い枝豆はどれ?
A:うぶ毛が少ないツルッとしたもの
B:うぶ毛が濃く生えているもの
C:さやが乾燥しているもの
<Q2>枝豆の最適なゆで時間は?
A:4分
B:6分
C:8分
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<Q3>枝豆が分解を促す成分は?
A:たんぱく質
B:脂質
C:アルコール
※答えは文末
彩り野菜の麻婆カレー

【材料】(2~3人分)
「麻婆豆腐の素」「トロミ粉」 各1回分
ごはん 500g
豚バラ肉(薄切り) 100g
なす 中1/2個
パプリカ(赤) 中1/2個
しめじ 1/2パック
枝豆(塩ゆで) 適量
カレー粉 小さじ1

【作り方】
〈下ごしらえ〉豚バラ肉は5cmの長さに切る。なす、パプリカは一口大の乱切り、しめじは石づきを取って小房に分ける。枝豆はさやをむく。「トロミ粉」は50mlの水で溶き、トロミ粉液をつくる。
レシピ:丸美屋
ガツンとスパイシー!ペッパー枝豆

旬の枝豆、塩味で楽しむのが定番ですが、ゆでた半分で、こんなアレンジはいかが? ビールにも白ワインにもぴったり。早く仕事が終わった日に、ガツンとスパイシー。ちょっと刺激的な枝豆です。こんなおつまみがあったらビアガーデン気分になりますね♪
【材料】(2人分)
枝豆 100g
ごま油 大さじ1
「S&B 本生生にんにく」 小さじ1/2
「S&B ブラックペッパー(あらびき)」 小さじ1
塩 少々
