「第73回では、暢子らの母親である優子(仲間由紀恵)が、4きょうだいの集まった場で賢三について回顧。賢三が戦地でのことをほとんど話さなかったと明かしつつ、『ただ一度だけ、すごく後悔していることがあると言ってた』と説明していました。賢三は自分が正しいと思うことを守れなかったことを、すごく悔やんでいたというのです」(前出・週刊誌記者)
果たして賢三にはどんな過去があったのか、そして作中でそれが語られるときは来るのか。だが三郎のシベリア抑留のように、戦争体験が物語上の伏線や切り札として使われることには、残念な思いを抱く視聴者も少なくないことだろう。