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風で動く巨大な生命体「ストランドビースト」大阪初上陸! 現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ「テオ・ヤンセン展」大阪南港ATC Galleryにて開催中!

cinefil

大阪南港ATC Galleryにおいて、9月25日(日)まで、風で動く巨大な人工生命体「ストランドビースト」の制作で世界的に有名なアーティスト、テオ・ヤンセンの大規模個展が開催中です。

テオ・ヤンセンは「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるオランダ出身のアーティストで、1990年から、昆虫や動物の形をした、風力で動作する「ストランドビースト」を創り始め、アートと科学が融合した様々な作品を制作し、今、世界から注目されています。

大阪で初めての開催となる本展では、日本初公開を含む10作品以上が展示され、大小さまざまな作品を紹介するとともに、1990年代の初期作品や構想スケッチなど、芸術と科学が融合したビースト(生命体)たちの構造や動きの仕組みが明らかにされます。

会場内では、巨大なストランドビーストを実際に動かして体感することができ、子供も大人も楽しみながら、実物の迫力ある現代アートに触れることのできる絶好の機会となります。また、展示作品はすべて写真撮影・動画撮影が可能となっています。
巨大なアート・ストランドビーストは圧巻の迫力です。
世界で100万人を魅了したテオ・ヤンセンが創り出す世界を是非、体験してみてください!

《アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ》2013年 ⒸTheo Jansen

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「ストランドビースト」とは、オランダ語で、砂を意味する「ストランド」と生物を意味する「ビースト」をつなぎ合わせた、テオ・ヤンセンによる造語で、プラスチックチューブで構成され、風力によって生物のような歩行をする造形作品です。
プラスチックチューブの各部品を細胞(セル)と呼び、ストランドビーストを構成する基本単位としています。

《アニマリス・ぺルシピエーレ・プリムス》2006年 ⒸTheo Jansen

ボディ全体は黄色いプラスチックチューブで造形され、物理工学を基盤としたその動きは生き物を思わせるほどに滑らかで有機的です。
テオ・ヤンセンによって故国の海面上昇問題を解決するために生み出されました。

日本初公開《アニマリス・ミミクラエ》2019年 ⒸTheo Jansen

作者亡き後も自立して砂浜で生き延びることを目指し、ストランドビーストは歩行、方向転換、危険察知などの機能を備え、さまざまな環境に適応していくためのシステムを獲得していきます。
生と死を繰り返し、遺伝子と遺伝情報を受け継ぎながら進化し続けてきた生命体は、芸術と科学という既存のカテゴリーを横断し、新たな可能性を私たちに提示しています。

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