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ウクライナ情勢のバックグラウンドが見えてくる、貴重なドキュメンタリー『ウクライナから平和を叫ぶ』予告編&追加場面写真、ウクライナ研究会会長の岡部芳彦氏よりコメントも到着!

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©All4films, s.r.o, Punkchart films, s.r.o., RTVS Rozhlas a televízia Slovenska

この度、予告編、追加場面写真、及び劇場パンフレットにも寄稿する神戸学院大学教授・ウクライナ研究会会長の岡部芳彦氏よりコメントが届いた。

<岡部芳彦(神戸学院大学教授・ウクライナ研究会会長)推薦コメント>
ドンバス出身のウクライナ軍兵士はなぜ戦争が始まったかと思うかと問われ、「みんな学校で勉強しなかった。歴史を知らないんです。ちゃんと勉強すればこんなことにはならない」と言ってのけた。これはウクライナの人々だけに向けられたメッセージではない。我々の中でも、自国の歴史を正確に理解していると胸を張って言える日本人はどれだけいるだろうか。
この作品に出演したさまざまな人々が立場は違えど言いたいことはきっとただ一つ、「ウクライナから平和を叫ぶ」、そうあってほしいと心から願ってやまない。

『ウクライナから平和を叫ぶ』予告編

<あらすじ>
2013年にウクライナで起こった大衆デモ・ユーロマイダンによって、親ロシア派のヤヌコーヴィチ大統領は追放され、親欧米派の政権が樹立された。しかし、ウクライナ東部のドネツク州とルハーンシク州では、ロシアを後ろ盾とする分離主義勢力とウクライナ政府の武力衝突に発展。分離主義勢力によって14年4月にドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立が宣言される。15
年4月、スロバキアの写真家ユライ・ムラヴェツJr.は、ユーロマイダンの中心地だったウクライナ・キーウを出発、分離主義勢力が支配する東部のドネツクに向かう。分離主義勢力が支配する村を取材するムラヴェツに、戦争の悲しみと平和への望みを語る住民たち。クリフリク村最後の住民となった老婆は「プーチンに助けてほしい」と訴える。16年2月、ドネツク人民共和国情報省によって入国禁止ジャーナリストとして登録され、入国できなくなったムラヴェツは、今後はウクライナ支配下の村やウクライナ-ドネツク紛争の最前線マリウポリでウクライナ側の人々の取材を開始する。ドネツク側とウクライナ側の両方の住民に平等に話を聞くことで見えてくる、「繰り返される戦争の理由」とは?

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監督・脚本・撮影: ユライ・ムラヴェツJr.

キャスト:ユライ・ムラヴェツ
Jr.、ウクライナの人々、ドネツクの人々

原題:Mir Vam (英題:Peace to You All)

2016年/スロバキア/ 1時間7分/カラー・モノクロ/ 1.85:1 /ステレオ/スロバキア語・ウクライナ語・ロシア語

配給:NEGA  
配給協力:ポニーキャニオン
監修:岡部芳彦

©All4films, s.r.o, Punkchart films, s.r.o., RTVS Rozhlas a televízia Slovenska

公式ツイッターアカウント: @MIRVAM_JP2022
公式Facebook: https://www.facebook.com/MIRVAMJP2022

8月6日(土)より渋谷ユーロスペースにて緊急ロードショー

ウクライナから平和を叫ぶ – Peace to You All

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