会社に行くと、中澤星児が私に干し蕎麦を手渡してきた。なんだ星児、どういう風の吹き回しだ……と思いきや!
先日、星児が集中的に北陸取材をしていたのだが、その時お世話になった「金沢のサラリーマンの松下さん」から託された蕎麦であるという。
パッケージを見ると「越前そば」。越前そばといえば……福井やん! いったいなぜ金沢の松下さんが福井の越前そばを……?
製造者は「友吉製粉製麺」で、まごうことなき福井県。ちなみに福井の西武百貨店で購入したらしく、価格は税込378円だったとのこと。
松島さんいわく、「生まれも育ちも40年ほど金沢なのですが、蕎麦は越前そばが好きという感じです。福井の蕎麦は日本一だと思っていますのでよろしくお願いします!」とのこと。
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金沢の男が推す福井の蕎麦とは一体いかなるものなのか。ちなみに当連載218回目にして、なんと福井の蕎麦は初登場!
どれどれ……
って!
長え! たぶん連載史上最長!
一般的な干し蕎麦が20〜21cmであるのに対し、
なんとこれは28cm! 鍋の直径より大きい!