top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

なんと初の福井の蕎麦!【家そば放浪記】第218束:星児の知人「金沢のサラリーマン松下さん」からいただいた友吉製粉製麺『越前そば』378円(1人前189円)

ロケットニュース24

……でも、

すぐにしんなりと湯に潜った。そして茹でること8分(これまた長え!)……

はい完成〜。

して、そのお味は──

うん、いい! つるつるっと、のどごしよくて。蕎麦の味と、やまいもの味もする。そして、つゆによくからむ!

広告の後にも続きます

「家そば」か「外そば」かなら「外」でしょう。

なんというか、「素直な蕎麦だな〜」と思った次第。

だが!

今回の蕎麦、私にはどうしても体験したい食べ方があった。

それこそが、パッケージにも書いてある「福井名物おろしそば」である。

一応ネットでも調べて……なるほどなるほど、わたし元蕎麦屋、おまかせあれ。

こんな感じでしょう。

つゆをぶっかけ……

超絶うまそう!

んで、食べてみたところ……

これや!!!!!!!!!!!!!

絶対にこれ!!!!!!!!!!!

この蕎麦は、「おろしそば」のために生まれてきたといっても過言ではない。おろしにしたら、「完全に外」にまでレベルアップ!

完全にさっきとは別人! 水を得た魚というか、おろしを得た蕎麦というか!(←そのまんまじゃないか)

おろしそばにすることにより、ようやく「器に収まった」というか。これが正解なんだと。福井のそばは、この食べ方が最も活きるのだなと。

結論的には、モーレツにウマイ!

「もり」だと「素直」だったけど、「おろし」にしたら「めっちゃイキイキ」な感じになった。

ということで、これ、絶対おろし。おろし用にチューニングされている蕎麦なのかなぁ……なんて思うほどに。

ありがとうございました! ごちそうさまでした!

いつか福井に行って、本場の「おろしそば」も食べてみたい。

また行きたいところが増えた。島根、鳥取、そして福井。今年は忙しくなるぞ〜!٩( ᐛ )و

執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

« 前回のそば | 第1回から読む

  • 1
  • 2
 
   

ランキング

ジャンル