……でも、
すぐにしんなりと湯に潜った。そして茹でること8分(これまた長え!)……
はい完成〜。
して、そのお味は──
うん、いい! つるつるっと、のどごしよくて。蕎麦の味と、やまいもの味もする。そして、つゆによくからむ!
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「家そば」か「外そば」かなら「外」でしょう。
なんというか、「素直な蕎麦だな〜」と思った次第。
だが!
今回の蕎麦、私にはどうしても体験したい食べ方があった。
それこそが、パッケージにも書いてある「福井名物おろしそば」である。
一応ネットでも調べて……なるほどなるほど、わたし元蕎麦屋、おまかせあれ。
こんな感じでしょう。
つゆをぶっかけ……
超絶うまそう!
んで、食べてみたところ……
これや!!!!!!!!!!!!!
絶対にこれ!!!!!!!!!!!
この蕎麦は、「おろしそば」のために生まれてきたといっても過言ではない。おろしにしたら、「完全に外」にまでレベルアップ!
完全にさっきとは別人! 水を得た魚というか、おろしを得た蕎麦というか!(←そのまんまじゃないか)
おろしそばにすることにより、ようやく「器に収まった」というか。これが正解なんだと。福井のそばは、この食べ方が最も活きるのだなと。
結論的には、モーレツにウマイ!
「もり」だと「素直」だったけど、「おろし」にしたら「めっちゃイキイキ」な感じになった。
ということで、これ、絶対おろし。おろし用にチューニングされている蕎麦なのかなぁ……なんて思うほどに。
ありがとうございました! ごちそうさまでした!
いつか福井に行って、本場の「おろしそば」も食べてみたい。
また行きたいところが増えた。島根、鳥取、そして福井。今年は忙しくなるぞ〜!٩( ᐛ )و
執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24