極論で言えば、【「日曜劇場」の王道】にケンカを売っているようなドラマだと感じた。
長谷川博己が正義か悪か判然としないアンチな弁護士・明墨正樹を演じる、「日曜劇場」最新作『アンチヒーロー』(TBS系)が4月14日(日)にスタート。
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公式サイトなどには《殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。》、《正しいことが正義か―間違ったことが悪か―》といった意味深長なキャッチコピーが躍る。そして第1話を観たかぎり、そのインパクトあるフレーズに恥じぬ問題作だった。
■殺人犯を無実にしようとする斬新設定?