4月28日、俳優の舘ひろしがトークバラエティ番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演、48年にわたる俳優人生が紹介された。
「医師である父のもと、厳しく育てられた」と、ナレーションが流れると、MCの中居正広が「ええーっ!」と驚きの声をあげた。その後も「医療の道に進むと思われたが……」のナレーションの後、リーゼントにサングラス姿の映像が登場。中居が「最初は石原軍団ではないんですね」と聞くと、舘は「ぜんぜん違います、街の不良です」と応じた。
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「親父が医者です。弟も医者ですけど」「大学受験までは医学部を受けたんですよ、医者になると思ってた。初めて試験に落っこちて、現実を見るわけです」「1浪して、2浪めから東京で勉強しようと思って、そこから遊んじゃった」など、医者一家に生まれ、自身も医学部受験を目指していたという意外な過去が、舘本人の口から語られた。反響は大きく、放送後に「だれかtonなかい」「舘ひろし」がトレンド入りした。
「舘さんは、1975年にロックバンド『クールス』のボーカルとしてデビュー。バンドは“不良っぽさ”を売りにしていました。翌年には、映画『暴力教室』で、バイクを乗り回す不良生徒役で俳優デビュー。主演で、教師役を演じた故・松田優作さんと殴り合う姿が、強烈な印象を残しました。