写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ
4月26日、ドジャース・大谷翔平が、トロント・ブルージェイズ戦に先発出場し、先制ソロホームランを放った。
大谷が打席に入ると、ブルージェイズのファンから盛大なブーイングが。2023年、大谷がドジャースとの契約を発表する直前、「大谷がトロント行きの飛行機に乗った」と米メディアが誤報。現地での期待が高まるなか、大谷のドジャース入りが明らかになり、ファンは裏切られたような形になった経緯がある。
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だが、大谷はブーイングに動じることなく、チームの勝利に貢献した。その後、報道陣からブーイングについて聞かれると、「自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングするんだと思う。そういう熱量は、ドジャースファンでもブルージェイズファンでも、野球が好きなんだなというリスペクトを逆に感じる」と語った。
続けて、「結果的に僕はブルージェイズにノーと言っている。僕がブルージェイズのファンだったら普通にブーイングすると思う。それは野球の一環ですし、ファンの人たちが楽しいのが一番だと思う。気にしてもらえるだけ、選手にとってはいいんじゃないかな」と、余裕のスタンスを見せた。