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堀江貴文、独立リーグの次は「FMラジオ局買収」で繰り出す「新たな仕掛け」

アサ芸プラス

 実業家の堀江貴文氏が、福岡・北九州のFMラジオ局「CROSS FM」を知人2人とともに買収して経営権を取得し、会長に就任した。9月6日に同局が発表したものだが、近く記者会見で経緯などを説明するという。

 堀江氏は2000年代初頭に一時、ニッポン放送の筆頭株主になるなど、メディア買収に力を入れていた時期があった。また、プロ野球「大阪近鉄バファローズ」の経営が立ちゆかなくなった時も、新球団設立者として手を挙げ、チームを「東北ライブドアフェニックス」と命名。監督候補には阪神、ヤクルトで活躍したトーマス・オマリー氏を招聘する案を示していた。

「あれから20年が経過して、昨年にはプロ野球独立リーグ・九州アジアリーグの北九州下関フェニックスを設立した。その次がFM局トップですからね。今、ラジオ業界は時代の流れから広告主から見向きもされなくなり、苦境に立たされています。その一方で、地方ではまだまだ地元密着メディアとしての役割を果たしている。ラジオとネットの融合という、新たな仕掛けを繰り出してくる可能性は高い」(全国紙経済部デスク)

 さらには、こんな見方もあるのだ。

「全国のラジオ局の番組が聴取できる『radiko』なら場所、時間を選ばずに聴いてもらえる。フラットな環境を堀江氏がどう使うかも、見ものです」(メディア関係者)

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 故郷で20年越しの夢をかなえた堀江氏は、どんな手を打ってくるのか。

 
   

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