マハタの美味しい食べ方!

釣れたマハタの身を捌いてみると、透明感のある白身で、弾力が強めです。

鮮度が高ければ、刺身にして食べるのがおすすめですが、薄造りに仕上げると上手く弾力を抑えられます。

マハタの旬は夏とわれていますが、どの季節に釣り上げたものでも味は美味しいです。

刺身以外なら、フライや煮付け・鍋もの・焼きものなどに調理して食べてみましょう。

アラから出汁を取るのも良く、汁物は絶品の味に仕上がります。

マハタが釣れたら、船上ですぐに活け締めにして、クーラーボックスで保管しましょう。

出典:魚図鑑

(広告の後にも続きます)

マハタを釣るのにおすすめのスロージギングタックルを選んでみた!

マハタを船上で釣るのに適している、おすすめのスロージギングタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、スロージギング用のベイトロッドで、中深海を積極的に狙える張りのあるものがベストです。

リールは、剛性の高い丸型ベイトリールの300番サイズ程度が、使いやすいでしょう。

シマノ(SHIMANO) スロージギング 19 グラップラー タイプスローJ B68-4 水深:~130m(中深海狙い ~300m)

シマノからリリースされているオフショアジギングゲーム用ベイトロッド・グラップラータイプスローJシリーズのラインナップから、B68-4を選んでみました。

全長は2.03mもあるので、船べりをブランクスで叩いてしまう展開にはなりにくいでしょう。

2ピース仕様で、仕舞寸法は156.2cmにまで縮まります。

ウエイトは125gで、ブランクスの先径は2.0mm。

適合するメタルジグウエイトは、最大330gまで。

適合するPEラインは、最大3.0号までとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、96.3%に設計されています。

深場を狙うなら、これぐらいのブランクスパワーがあるほうが、メタルジグを操りやすいでしょう。

マハタの居場所からすれば、3パワー程度のブランクスでも、じゅうぶん対処できるはずです。

グリップ部分には、太い径のリールシートが配置されていて握りやすく、強烈な締め込みがあっても、安心して対応できるのではないでしょうか。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

スロージギングによるマハタ釣りは、ガイド船の船長さんからのレクチャーをよく聞いて、同船者と同じタイミングでメタルジグを操るようにしましょう。

ウエイトの設定や潮に流すタイミングなど、トラブルが発生しないように注意深く指示を聞くようにしてください。

ロッドのブランクスには、シマノオリジナルのスパイラルXやハイパワーXが採用されています。

大きく弧を描いてからも粘ってくれるブランクスなので、慌てずじっくりマハタと対峙しましょう。

シマノ(SHIMANO) 22 オシアコンクエスト 300PG

シマノから発売されている丸型ベイトリール・オシアコンクエストシリーズのラインナップから、300番サイズのパワーギアモデルを選んでみました。

ギア比は4.8対1ですから、ハンドル1回転につき65cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は8.0kgですから、一般的なサイズのマハタなら難なく引き上げられるでしょう。

ウエイトは350gで、スプール寸法は直径/幅が、43/22mmです。

ラインキャパは、PEラインなら2.0号を380m巻けます。

これだけのラインストック量を確保できるなら、中深海に潜んでいるマハタを、フッキングに持ち込めるのではないでしょうか。

ハンドルの長さは75mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。

実際に手に取ってみると、真っ先に目につくのが、新しいフォールレバーです。

このレバーは、フィット感の向上を狙って、上面にくぼみを持たせています。

必要に応じて繊細な調整を、瞬時におこなえるようになっています。

レバー内部には、ワンウェイローラーベアリングを搭載していて、巻きの軽さを維持しています。

フォールテンションをかけた状態でも、軽やかな巻き感を損なわないのが、大きなメリットといえるでしょう。

実売価格は4万円台と、購入を検討しやすい価格帯に収まっています。

スプール交換がカンタンにおこなえる構造なので、予備のスプールにPEラインを巻いて、交換の準備を整えておきましょう。