退屈した空気を一変させたアイテムとは

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なかなか景色の変わらない渋滞中は、どうしても車内が退屈な空気になりやすいものです。退屈がイライラにつながり、いつのまにか険悪な雰囲気になってしまうこともあるでしょう。

そのような事態を防ぐには、あらかじめ渋滞を見越して「暇つぶし用のアイテム」を用意しておくといいかもしれません。

「大学時代、サークルで仲のいい男子4人でスキーに行きました。スキーも飲みもさんざん楽しみましたが、帰りの高速で渋滞にハマってしまい、疲れもあって車内はドンヨリした空気に。

無言の時間が続くなか、突然1人が『あっ』と声をあげ、自分の荷物をゴソゴソ漁りはじめました。ドヤ顔で取り出したのは、なぜか握力計。聞いてもないのに『2,000円しなかったわ』とかいって、おもむろに握りはじめて。40kgくらいの微妙な数字で、『なんで持ってきたんだよ』と総ツッコミが起き、でもそこから車内が楽しい雰囲気になりました。

順番に握力を測ったあと、『数値を見ずに一番10kgに近かった人が勝ち』みたいなゲームをやって、それが意外に盛り上がりましたね。本人は飲み会のために持ってきて忘れていただけみたいですけど、暇つぶしにオススメです」(20代男性)

普段であれば特段関心を引かないアイテムでも、退屈した状況ではやたらと面白く感じられることは珍しくないでしょう。渋滞中は疲労もあり、会話のネタがなかなか思いつかないケースも多いですから、ちょっとしたグッズで間をもたせる工夫も有効といえそうです。

上のような例に限らず、行楽シーズンの渋滞は多くの人が経験しており、「印象に残る渋滞の記憶」をもっている人も少なくないと思われます。みなさんは渋滞について、どんな思い出がありますか?

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