7.淡路島国営明石海峡公園


photo by タコさん

淡路市の海沿いにある国営公園。花の名所として知られ、春のチューリップはじめ春夏秋冬で季節の花を鑑賞できます。温暖な気候を生かし、冬でもストックやビオラ、菜の花にクリスマスローズなど多様な花々が見られるのも魅力です。


photo by くんぬんさん

園内は約40万㎡と広大なので、シニア旅ではあらかじめ園内のどこを見るか決めておくと良いでしょう。メインの花スポットである「ポプラの丘」や「大地の虹」エリアを訪れるならば、湾岸南駐車場に車を停めると便利です。

【スポット情報】

淡路島国営明石海峡公園

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8.伊弉諾神宮


photo by くんぬんさん

淡路市にある、国生みの神様である「伊弉諾尊(いざなみのみこと)」と「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」を御祭神としてお祀りする神社。『古事記』や『日本書紀』にもその名が登場する、日本最古と言われる神社です。2021年9月に放送されたNHK『ブラタモリ』の、「淡路島〜神はナゼ淡路島を“はじまりの島”にした!?〜」でも紹介され話題を呼びました。


photo by くんぬんさん

太陽の運行ラインと国内にある大社との位置関係を示した「陽の道しるべ」の石碑や、御神木である樹齢約900年の「夫婦(めおと)の大楠」などが見どころ。境内は約30分ほどあれば一通り見どころを巡ることができます。

【スポット情報】

伊弉諾神宮

9.灘黒岩水仙郷

南あわじ市の海沿いに位置する、諭鶴羽山の斜面に例年12月下旬〜2月下旬にかけて見られるすいせん郷。500万本もの野生のすいせんが、一面に白い花を咲かせる様子は圧巻です。約30分ほどで巡れる園路が整備されていますが、斜面のため階段状になっているので、歩きやすい靴・服装で訪れましょう。


水仙の白と海の青のコントラストが美しい

階段の登り降りはちょっとしんどい、という方は、見頃の時期にあわせてオープンする観光施設から眺めるのもおすすめ。建物屋上に設けられた展望デッキから、太平洋を背景に広がるすいせんの花畑の景色を楽しめます。

【スポット情報】

灘黒岩水仙郷

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10.八木のしだれ梅


photo by なたくさん

南あわじ市の個人宅に植えられている、高さ約8m、幅約12.5mものしだれ梅の古木。 毎年2月下旬〜3月上旬にかけて濃いピンクの花を咲かせ、下から見上げるとまるで降り注ぐ花のシャワーのようです。

見頃にあわせて一般公開され、近くには無料の駐車場も用意されています。この時期に淡路島を訪れるなら、ぜひ鑑賞に訪れたい名木です。

【スポット情報】

八木のしだれ梅