名鉄 金山駅、“1扉分”のホームドア実証試験 2024年10月から

名古屋鉄道は2024年10月から2025年3月頃まで、名古屋本線金山駅においてホームドアの実証試験を実施すると発表しました。

実証試験は、同社の多種多様な車両や異なるドア位置等に対応できるかを検証するために実施するもの。設置場所は上り3番線ホーム(神宮前方)で、可動式ホーム柵で構成された1扉分を使用します。ホーム全体に設置しないため、ホームドア付近には警備員を配置して安全確保に努めるとしていますが、利用の際には注意するよう呼びかけています。

名鉄 金山駅 ホームドア設置場所

©名古屋鉄道

ホームドア設置イメージ

©名古屋鉄道

名古屋鉄道は今後、実証試験で実用上の課題などを検証した上で、同駅における本格整備の検討を進める方針です。