7. 歌舞伎座
photo by ogaworld.megooleさん
明治22年(1889年)に開業した歌舞伎の専門劇場。2013年に建て替えられ、バリアフリー対応・耐震性の向上などが加わりました。基本的には、月末や休演日をのぞくほぼ毎日の昼夜、月替わりでの演目で公演があるので、50代女性であれば着物などを着て、歌舞伎鑑賞をしてみるのも良い思い出になりそうです。
photo by kaoccciiさん
地下2階の「木挽町広場」にはお食事どころやお土産店があり、センスのいい歌舞伎グッズが揃います。そして5階にはギャラリーや屋上庭園、そして庭園を眺めながらお茶とお菓子でゆっくりできる「寿月堂」があります。歌舞伎の観劇をするための施設ですが、観劇しない人でも観光がてら楽しめますよ。
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8. アイビー・プレイス
テラス席
代官山にある、木々に囲まれた大きな一軒家のカフェレストラン。朝食からディナーまで通しで営業しているため、近所の方からビジネスマンまでさまざまな人に愛されています。
ウッドデッキのテラス席、パラソル下の席、そして店内席の3つがあり、どの席も開放感たっぷり。風通しがよく、まるでリゾートにいるような錯覚に陥ってしまいます。
テラス席
朝食は、オムレツ、スクランブルエッグなどの卵料理をはじめ、パンケーキやフルーツたっぷりのグラノーラなど、どれもリゾートホテルのよう。ランチは、単品からセットメニューまで豊富に揃っています。
都会の中でも、自然と癒しを感じられる空間となっていますので、50代の女性にはとくにおすすめ。ゆっくり食事を楽しみたいときは、ぜひ訪れてみてくださいね。
9. スカイバス東京
東京を観光気分で楽しめる、開放感ある屋根なしの2階建バス「スカイバス」。もちろん事前に予約もできますが、予約なしでふらりと気軽に利用することができます。信号にも手が届きそうな高さからの観光は、晴れの日はとくに気持ちがよく、非日常的な気分が味わえます。
季節によってコースは変わってきますが、東京らしさを楽しめる「皇居・銀座・丸の内コース」や、一番人気の「東京タワー・レインボーブリッジコース」などがあります。あちこち歩き回る必要がないので、楽に観光をしたい50代女性にも最適ですよ。
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10. 東京ミッドタウン
ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」や「サントリー美術館」、「21_21 DESIGN SIGHT」をはじめとする文化施設に、130に及ぶショップやレストランが集まる大型複合施設です。
photo by bluemoonさん
「ミッドタウン・ガーデン」では芝生でのんびり過ごしたり、カフェでコーヒーをテイクアウトして、青空の下でドリンクを飲みながらゆったり過ごすこともできます。春には桜並木のライトアップが美しく、1階から4階のガーデンテラス側にあるレストランからは、桜を眺めながら食事やお酒を楽しめます。
11. 早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
早稲田キャンパスの旧4号館の建物に2021年に「早稲田大学国際文学館」、通称「村上春樹ライブラリー」がオープン。世界に多くのファンを持つ村上春樹さんの関連資料を収蔵するとともに、国際的な文学研究の拠点を目指しており、文学好きの50代女性にはぜひ足を運んでほしいスポットです。
建物は、世界的な建築家・隈研吾氏によってデザインされた、地下1階、地上3階建て。圧倒的な存在感を示す外観と美しい内装が印象的です。エントランスから建物に入ると、目の前に巨大な書棚のトンネルが出現。階段本棚(Stair Bookshelf)と呼ばれる空間で、地下1階と1階をつなぎます。
館内では、村上氏から寄贈されたレコードが聴けるオーディオルームや、全作品が集められたギャラリーラウンジ、再現された村上氏の書斎などの空間があるほか、さまざまな企画展も開催されています。
また、地下1階のラウンジの一角にはカフェ「橙子猫-Orange Cat-」が併設。ビッグサイズのドーナツとコーヒーというシンプルなメニューは、いかにも村上氏らしいチョイスです。
12. 神楽坂
かくれんぼ横丁
小さな石畳の路地が風情ある花街・神楽坂。 かつては武家屋敷が多くあった町で、徳川家ゆかりの寺院や神社があるほか、絶品グルメが食べられる飲食店が多いことで知られています。とくにフランス料理店が多く、通称「プチ・フランス」と呼ばれるほどです。
AKOMEYA TOKYO in la kagu
神楽坂駅からすぐのところにある商業施設「AKOMEYA TOKYO in la kagu」は、新潮社の書庫をリノベーションした建物。お菓子や惣菜、雑貨など、日本各地の特産品を販売しているほか、カフェも併設していて、観光がてら立ち寄るのにもぴったり。
神楽坂では、雰囲気ある路地をぶらりとお散歩するのもおすすめ。おしゃれなカフェやセレクトショップなども集まっているので、50代の大人の女子旅では街を歩いて、お気に入りの風景やお店を探してみては。
13. 表参道
冬にはケヤキ並木のイルミネーションがロマンチックな表参道。ランドマークである「表参道ヒルズ」は洗練された空間に、ハイセンスなショップやレストラン・カフェが集まるお洒落スポット。
設計したのは世界的に有名な安藤忠雄氏。地下3階~地上3階が吹き抜けになった開放的な建物で、すべてのフロアをらせん状に巡るスパイラルスロープが特徴的です。
photo by tanimasaさん
原宿と表参道の交差点にある「東急プラザ 表参道原宿」は、鏡張りの近未来的な長いエスカレーターが印象的な商業施設です。地下1階~地上7階に、ファッション、コスメ、そして”世界一の朝食”と称される「ビルズ」や、目の前に緑あふれる「おもはらの森」が広がる、天空の「スターバックス」があり、表参道ショッピングの足休めにもぴったり。
そのほか、表参道エリアには「AO表参道」や「オーク表参道」など洗練された商業施設が集まっていて、50代女性にはおすすめですよ。
14. T.Y.ハーバー
外観
醸造所を併設したブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR(ティー・ワイ・ハーバー)」。天王洲アイル駅近くのボンドストリートにあるレストランで、週末を中心にいつも多くの人で賑わっています。
テラス席からの眺め
ウィートエールM(920円)
店内にはクラフトビールを醸造するエリアをガラス越しに見える席、クラフトビールバー、テラス席や個室など、合計350席ありスタイルに合わせた席を選べます。テラス席からは目の前の運河を通過する船を見ながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができ、まるでリゾート地にいるようです。