本当に降ろしていいか?よく考えよう
子どもや老人、障害のある人など扶助を必要とする人を降ろして立ち去ってしまうと、その保護責任について罪に問われるおそれがあります。そのような人から「ここで降ろして」と言われたとしても、保護責任を果たせないのであれば従ってはいけません。
それ以外の人であっても、その後民事訴訟を起こされその対応が必要になるおそれがあるため、「ここで降ろして」と言われてもそれが適切かどうかを見極めなければなりません。必要であれば、「今すぐは降ろせない」と伝え、安全に降ろせる場所まで待つよう言いましょう。
人の怒りはたいてい5分も経てばほとんど静まるため、降ろすことを伝えると同時にそこで言い合いを打ち切り、あえて5分以上先にある場所まで車を走らせてしまえば、「ここで降ろして」と言ったことを撤回することもあります。
しかし、いちばん良いのは、「ここで降ろして」などと言い出す前に早めに矛を収めてしまうことです。
車が走行中は運転者、同乗者ともにストレスが溜まりやすい環境にあるため、、口論や口喧嘩になりそうなときは「運転のストレスでイライラしやすくなってるのかな」「ずっと座っている退屈でイライラしやすくなってるのかな」と、自身や相手の心理を理解し、尊重し合うようにしましょう。
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