こんにちは!
着物でおでかけコラムライターのSAYAKAです。
季節も一気に春らしくなり、おでかけ日和が続きますね。うららかな陽気に誘われて、私は埼玉県川越市へ行ってきました!
「小江戸・川越」とも呼ばれる古き良き町並みを、春色の着物に身を包んで散策してきましたよ。
小江戸川越のレトロな町並みで、非日常な旅を楽しむ
川越駅から北へと移動すると、賑やかな商店街の町並みがどんどんレトロになっていきます。このあたり一帯は「蔵造りの町並み」とも呼ばれ、火事による延焼を防ぐための巧妙な建築技法として、江戸の町家形式として発達したと言われています。今の東京では見ることのできない江戸の面影を感じられる、貴重な町並みですね。
江戸時代の藩主・酒井忠勝によって建立され、時刻を告げる大切な役割を担っていた「時の鐘」や、約370年の伝統を誇る川越まつりを体感できる「川越まつり会館」など、川越の歴史を知ることができるスポットが多くありました。
賑やかな「菓子屋横丁」に足を運んでみると、細い小路に約30店舗もの菓子屋が軒を連ねており、食べ歩きスイーツもたくさん!人情味あふれる情緒や、素朴で温かい街角に、心がとっても癒やされました。
ちなみに、川越はさつまいもの生産が盛んなので、さつまいもソフトやさつまいもまんじゅう、スイートポテトなど、おいもスイーツが充実していましたよ!どれもおいしそうで、目移りしてしまいました。
感想・まとめ
味覚と歴史の宝庫を巡りながら、小江戸・川越の魅力をたっぷりと感じてきました。私は自分の着物を着て出かけましたが、川越駅周辺にはレンタル着物のお店も充実しており、色とりどりの着物に身を包んだ方々をたくさん見ることができました!レンタル着物なら手ぶらでOKだし、「着物でおでかけ」デビューをするにはちょうどいいかも!
その時代にタイムスリップしたような感覚を楽しみながら、みなさんも自分らしく着物に親しんでみてくださいね。
私も、これからも楽しみながら着物でお出かけを続けていきたいと思います!
<今回のスポット>
埼玉県川越市・蔵造りの街並み、菓子屋横丁