【インスタ映えする東北雪イベント】秋田県・秋の宮温泉郷では、2月3日(土)に1日限定で「かだる雪まつり」が開催されます。今年は、ミニかまくらづくりと点灯、どんと祭、雪花火、お菓子引き当て大会が実施されますよ。

光の粒がこぼれ落ちる幻想的な風景はみんなで「かだって」作り上げる

祭りの名前の「かだる」って初めて聞く言葉だけど、どういう意味? という方がほとんどだと思います。

「かだる」とは、秋田の方言で「加わる、参加する」という意味。つまり、「みんなで参加する雪まつり」なんですよ。会場作りも催し物もたくさんの人が「参加して」作り上げてきます。

雪まつりを見にきた人が「かだる」ことができるのが、ミニかまくら作りです。バケツなどを使って簡単に作ることができるので、気軽に参加してくださいね。

写真:ミニかまくら作りから気軽にかだることができる

雪まつりの会場は、旧秋ノ宮スキー場。例年、作られるミニかまくらの数は、約3000個!なだらかな斜面に作られたミニかまくらは、もっと多く感じます。

夕暮れを迎えると、一つ一つのミニかまくらにロウソクの明かりが灯されます。ポツポツと灯され、次第にほんのりと明るくなっていく様子は、とっても幻想的!

斜面から光の粒がこぼれ落ちてくるようですよ。その中に自分が作ったミニかまくらもあると思うと、感動もひとしおですね。

写真:1つ1つ灯りをつけていく

17時頃が、夕暮れから夜になる時間帯で絶妙な色の移ろいを感じることができ、オススメです。

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ミニかまくらの雪原は幻想的な世界

そして、雪まつりのもう一つのお楽しみは「雪花火」。冬の澄んだ空気の夜空に打ち上がる花火は、夏の花火よりもキラキラと輝いて見えますよ。

写真:ミニかまくらの上に花火があがる