銚子電鉄“中古の中古じゃない”新車両ついにデビュー! 南海出身で様変わり!

「22000形」を名乗ります。

30日(土)は運休

 千葉県の東端に位置する銚子市で鉄道を運行する銚子電鉄が、2024年3月29日(金)より新車両「22000形」を運行します。22000形は昨年8月、関西の南海電鉄から譲渡された中古車両で、銚子電鉄では8年ぶりの新車両となります。

 22000形は、南海電鉄時代は「2200系」を名乗っていました。なお銚子電鉄によると、“中古のさらに中古ではない車両”としては、約30年ぶりの導入だそうです。同社は「新たなフラッグシップトレインとして、皆様から愛される車両を目指して末永く運行してまいります」としています。

 22000形の運行時間帯は、30日(土)を除く当面のあいだは午前中の2往復のみ。ダイヤは仲ノ町6時53分→外川7時13分/7時16分→銚子7時35分/7時42分→外川8時04分/8時10分→銚子8時29分です。

 ちなみに、2010(平成22)年より運行されていた銚子電鉄2000形電車(デハ2001-クハ2501)は、2024年3月15日をもって引退。同社は「今までのご愛顧、誠にありがとうございました」としています。