潮止まり&低活性を…ハイアピール型インチクで打破!
ボトム付近をねらい、良型アオハタ45cm!


潮止まりの低活性時に「ジャックアイ キックボトム」ゴールド(80g)に変更した直後、ドカーンと食ってきた良型アオハタ45cm!

満潮、または干潮のタイミングを迎えたあと、1時間程度は潮の流れが止まることが多く、潮の流れが止まると魚の活性が低くなりやすい。いつもの私であれば、この潮止まりのタイミングを自分の捕食(食事)の時間にあてているが、今回はどうしても試してみたいことがあった。

Youtube上で見つけた、長崎県でビッグアコウをターゲットにした動画では、「ジャックアイ ボトムキック」というインチクを使用して面白いほどにアコウがバンバン釣れていたのだ。そのなかで「潮止まりのタイミングこそ大型のチャンス!」と紹介されており、それを真に受けて実践してみたというわけだ(笑)。

Youtube「HAYABUSA公式チャンネル」
【インチク】昔ながらのインチクが最強!?長崎県の海でビッグアコウを追いかけます!【ジャックアイ】



ジャックアイ ボトムキック(ハヤブサ)」はハイアピール型インチクという名の通り、巻くだけで「ゆらゆら」とアクションし、フォール時には「イレギューフォール」で魚を魅了する。その結果、当日最大(アオハタの自己サイズ記録タイ)となる45cmの良型を食わせた。
釣れているタイミングには手返しよく数を伸ばし、釣れなくなったタイミングで目先を変えてみる。それがうまくいかないことももちろん多いが、うまくハマったときの喜びはひとしおだ。

ジギング&スロージギングであれば「ジャックアイ 船マキ」をメインに、変化を与えて捕食スイッチを入れたいときには「ジャックアイ ボトムキック」も併用。大前提として「釣れる釣り方」「疲れない釣り方」をモットーに、今後も存分にオフショアゲームを楽しんでいきたいと思う。


(写真左)「ジャックアイ キックボトム」で会心の一撃。痺れた~! (写真右)アオハタが吐き出したカニ。アオハタの目線がボトムに向いていた証であり、ボトム付近の攻略が実を結んだ

前述の通り、「何が釣れるか分からない」のがオフショアジギングの醍醐味(だいごみ)のひとつ。ビギナーの方はタダ巻きでも十分に楽しめるし、少し慣れてきたら、魚の活性に応じてスローに誘いを入れてみたり、その時々のヒットパターンを模索してみるのも面白い。
今後、春先に向けてポカポカ陽気の釣り日和の日も多くなってくるため、気軽にジギングデビューを飾ってみてはどうだろうか?

《vol.33》スロージギングでカニ!?

Youtube「ジローちゃんねる」

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レポーター

プロフィール:JIRO
東京都出身
父親の影響で3歳から陸っぱり釣りを始め、小学4年生のときに船釣りに初挑戦。その日はハゼ釣り大会だったが、ひどい船酔いで釣りにならず。ただ、最初の一投で釣れた奇跡の1匹で「ブービー賞」に輝く。幼心に“もう一生船釣りはしない“と心に決めたが、それから10数年の時を経て、運命のイタズラか「船釣り専門誌」の編集者になる。それを機に船釣りの魅力にどっぷりハマる。現在は船釣りメディアから離れ、おでかけメディアの営業マンとして従事。仕事の合間を縫って月に1~2度は船に乗り、周りの”船釣り初挑戦者“を巻き込みながら、船釣りの魅力を1人でも多くの人に知ってもらうために奮闘中。
Youtube:ジローちゃんねる