~道の駅には“その地域ならではのご当地グルメ”がいっぱい!~

道の駅を巡る時、みなさんは何を目的にしていますか。直売所での買い物、エンタメ施設、絶景、温泉…など、いろいろあるかと思いますが、ワタシはやはり「ご当地グルメ」を目的に立ち寄ることが多いです(なかでも1番のお目当てはソフトクリームです)。

道の駅には、その地域ならではの名物グルメや特産品を使ったものまで、さまざまなご当地グルメが揃っています。私の場合、道の駅を巡る際には「ここで○○を食べよう!」とあらかじめ計画していくことが多いです。食べず(食べられず)に帰ってきて、後で後悔するのだけはイヤなので・・・。

今回は以前ご紹介した関東版に続いて、オススメのご当地グルメの関西版! ということで、関西の道の駅で食べられるオススメのご当地グルメをご紹介したいと思います。車で行くお出かけやドライブの途中でも、ご紹介するご当地グルメを味わいに道の駅を訪れてみてください。

↓ 関東編のオススメご当地グルメはこちら ↓

“ご当地グルメを目当て”にお出かけ。ドライブの途中で立ち寄りたい関東の道の駅で食べられるご当地グルメ7選

浅井三姉妹の里の「近江牛 長政御膳(2,980円)」【滋賀県】

琵琶湖の東側にある長浜市の道の駅「浅井三姉妹の郷」。こちらの道の駅にある自然薯茶屋「浅井家」で食べられるのが、「近江牛 長浜御膳」です。近江牛と言えば、滋賀県のブランド牛で、松阪牛、神戸牛とならぶ日本三大和牛のひとつ。滋賀県に来たらぜひ食べておきたいご当地食材です。

御膳の内容は、近江牛陶板焼き、自然薯、麦ご飯、茶碗蒸し、小鉢二種、味噌汁、香の物、季節のデザートと、品数が豊富。さらに、麦ご飯はおかわり自由となっています。近江牛を堪能でき、ボリュームもあって大満足の御膳です。

近江牛もおいしかったですが、ワタシは小鉢に入っていた「子あゆ木の芽煮」に感動。食事の後に売店を見ていたら、佃煮コーナーで発見しました。レストランで食べておいしかったものが売店でお土産に購入できたりするところは、道の駅の良いところの一つです。

ちなみに道の駅の駅名にある「浅井三姉妹」とは、織田信長の妹・お市の方と浅井長政との間にできた三姉妹のこと。道の駅がある場所は、戦国時代、浅井・朝倉連合軍VS織田・徳川連合軍の「姉川の戦い」が繰りひろげられた地だそうです。

道の駅にはお市の方と、三姉妹の銅像が建てられているので、歴史好きな方はチェックしてみてくださいね!

道の駅「浅井三姉妹の郷」(滋賀県)

・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/shiga/post_726/
・公式HP:http://azai3-st.jp/
・滋賀県の道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/shiga/

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吉野路黒滝の「ぼたん汁(600円)と串こんにゃく(110円)」【奈良県】

奈良県黒滝村にある道の駅「吉野路黒滝」。国道309号線沿いの、自然豊かな山間にあります。この道の駅のおすすめグルメは、「ぼたん汁」と「串こんにゃく」。ぼたん汁と串こんにゃくを販売するのは別々の店ですが、ぜひ、どちらも味わっていただきたい一品です。

ぼたん汁を販売するのは、道の駅建物前にある屋台。しし串やコロッケ、鉄板焼きなどさまざまなイノシシ料理があるのですが、中でも私のイチオシはぼたん汁。

ダイコンやニンジンなどの根菜と、ネギ、イノシシ肉が大鍋でぐつぐつと煮込まれています。味噌仕立てで、イノシシは臭みがなく、たっぷりと具が入ってボリューム満点。ワタシは、寒い日のツーリングで身体が冷え切ったところで食べたので、身体が芯から温まりました。

串こんにゃくは道の駅敷地内にある「よもぎの里」で販売。すぐ隣の加工所で作られた、昔ながらの手作りのこんにゃくで、こんにゃく本来の風味と食感を楽しめます。

鍋にたくさん入ったこんにゃくには、味がしっかりと染みていて絶品。少しピリ辛なところがまた絶妙です。

規模は小さめですが、絶品の串こんにゃくを食べに多くの人が訪れる道の駅となっています。

道の駅「吉野路黒滝」(奈良県)

・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/nara/post_793/
・奈良県の道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/nara/