【小塚崇彦の「スケートリンク巡り(つるり)」】、改め、今月より【小塚崇彦の「好きこそものの上手なれ」】とリニューアルしました。

これまで、スケートリンクの紹介だけをしてきましたが、今月からは、サッカー、ゴルフをはじめとするスポーツ、スペシャルオリンピックスや芸術花火など、スケートの枠を超えて皆さんと活字旅行に行きたいと思います。

さて、最初の目的地は滋賀県高島市です。

先日、トヨタ自動車が主催するラリーの大会「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ(通称:ラリチャレ)」に出場してきました。ラリーとは、ドライバーと道順を指示をするコドライバーの2名1組が、公道の指定されたレース区間のスペシャルステージ(通称:SS)を走行し、タイムを競う競技です。参加者としては、1分1秒を競う真剣勝負の場であり、私もヒリヒリとした緊張感の中、ドライバーとして参戦しています。

また、ラリチャレではラリーツーリズムとして、レースだけでなく、各開催地を楽しむことも推奨されてます。

今回印象的だったのは、SSからSSまでのリエゾンと言われる公道の移動区間に車を停めて、ヘルメットなどを取りながら見た景色。目の前に広がる琵琶湖の風景が素晴らしく、緊張感のある雰囲気を一時的に癒してくれました。

そして、今回宿泊したのは地産地消にこだわった料理が評判の「料理旅館 丸茂」。夕食がとても豪華で、中でも初めて食べた「鯉のおさしみ」はタイのような味わいに加えて、噛んだ時の歯応えも大変興味深いものでした。メインには近江牛のすき焼きが出てきて、言わずもがな美味しかったです。また、旅館からほど近くにある廃校を活用した共栄精密株式会社 高島きのこセンターが手がける、滋賀県産のキクラゲも堪能させていただきました。

今回のラリーを通じて、高島市の魅力が満喫できたと感じています。ただ、郷土料理のキジ鍋はまだ食べていないので、次回の高島市への訪問を、自身の技術の成長と共に、楽しみにしていたいと思います。

(このコラムでは、今後もグルメ色が強くなりそうです!)