バラの人気スイーツが目白押し!2023年版限定の「シェフからの贈り物」にも注目

23階からの景色とバラのモクテルに早くもテンションが上がっているなかで、ティースタンドが登場。こちらも錨が上についたホテルオリジナルのデザインです。はやる気持ちを抑えていざ実食!

グラスに入った「バラ、ライチ、ラズベリーのヴェリーヌ」(写真左上)に、花びらののった長方形のミニケーキ「バラ、紅茶、オレンジのケーク 」(写真左下)など、5品のスイーツが並びます。
小さな三角形が愛らしい「バラ、メロン、ミントのムース」(写真中央)は、上品なメロンの香りをぎゅっと閉じ込めたような一品。かすかにミントが感じられ、最後には清涼感が残ります。

印象的だったのは、丸いフォルムがかわいい「バラ、マスカルポーネ、コーヒーのシュークリーム 」。中に入っている口溶けの良いクリームからコーヒーの風味をしっかり味わえる、ちょっと大人のシュークリームでした。

編集部のお気に入りは「バラ、チェリー、チョコレートのタルト」(写真右)。しつこくないのに濃厚なチョコレートと、カカオを感じる少しビターなタルト生地、バラのふんわりとした香りが合わさった重厚な味わいです。

そして2023年のアフタヌーンティー限定で食べられる「シェフからの贈り物」は、この春からエグゼクティブ・ペストリーシェフに就任した白山氏による、バラをかたどったラズベリーのガナッシュ。花びらの1枚1枚がとても細かい…!口の中で心地よく溶けていきます。

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ホテル自慢のセイボリーでもたっぷりバラを堪能できる

セイボリーは、「トマトのピクルス、オリーブパウダー、バジル」(写真右)や「パテドテット、ブリオッシュ、ロゼワイン」(写真手前)などの6品。セイボリーを担当するシェフの横山氏はブライダル用のメニューも手掛けているとあって、どれも繊細な見た目と味わいが楽しめます。

編集部のおすすめは、レンゲに入った「ズワイガニのタルタル、ラディッシュ、ローズの香り」(写真右)。上にかかってる透明なゼリー、実はトマトなのだそう!大根のカリカリとまったりとしたタルタルとの食感の違いや、軽やかなローズの香りも最高の一品です。

また「鴨胸肉の生ハム、ローズジャム、全粒粉パン」(写真左)も、鴨胸肉のジューシーさをローズジャムの甘さが引き立てているぜいたくなサンドウィッチでした。

「スモークサーモン、スマックサワークリーム、ディル、イクラ」(写真右)はサーモンやイクラといったみんなが好きな味覚の中に、トルコなどで使われる香辛料・スマックスパイスの酸味が利いていて食べ応えもしっかり。

艶やかなピンクの丸いセイボリー「フロマージュブランのムース、ローズリキュールのゼリー」(写真奥)は、上にのったピクルスの酸味からクリーミーなフロマージュの風味へと段階的に味が変わるのが魅力のセイボリーです。

スコーンは、プレーンとローズの2種類が食べられます。歯触りのよいスコーンに、クロテッドクリーム・アプリコットジャム・はちみつをたっぷりとつけてどうぞ。