見えバス攻略にハゼドンのノーシンカーリグを活用しよう!
ハゼドンにオフセットフックのみを装着する、ノーシンカーリグも効果的です。
特にシャローカバー周りに接岸してきたバスを目視で発見した場合、カバーの上に着地させてから水面へポトリと落とすと、迷わず食い付いてくるかもしれません。
食い渋る場合は、フックをマスバリに変えて背掛けにします。
ノーシンカーワッキーリグにして、再度キャスト。
水中へ落としたら、ロッドティップを立ててカーブフォール+シェイク。
こうするだけで、フラットテールのピリピリ状態が増し、バスがバイトしてくれるはずです。
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ハゼドンを操るのにおすすめのタックルを選んでみた!
ハゼドンをキャストして操作するのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
軽めのリグを多用するなら、Lパワー前後のブランクスを採用したスピニングロッドがマッチします。
リールは、2500番サイズのスピニングロッドなら、バスが掛かってからのやり取りも柔軟にこなせるでしょう。
ダイワ(DAIWA) バスロッド リベリオン 641L/MLXS-ST 釣り竿
ダイワのバス釣り用スピニングロッド・リベリオンシリーズの中から、6.4ftのL/MLパワーブランクスモデルを選んでみました。
全長は1.93mと、扱いやすい長さになっています。
1ピース仕様なので、継目はありませんから、携行する際にはロッドティップやガイドなどが干渉しないように注意してください。
ウエイトは93gと軽めで、先径/元径は1.0/9.9mmと細め。
適合するルアーウエイトは、1.4gから9gまで。
これならハゼドンをさまざまなワームリグにセットして、幅広く活用できるでしょう。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら2.5lbから6lbまで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%に設定されています。
実際に手に取ってみると、とてもシャープでしなやかなブランクスに仕上がっていると感じました。
ガイドは小径で、ライトラインがまとわりつきにくくなっています。
負荷が掛かると、ロッドティップが極端に曲がろうとするので、バイトを弾いてしまうトラブルは抑えられるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。
ダウンショットリグをメインにして、ノーシンカーリグやネコリグなどに切り換えていくアプローチがおすすめです。
カバーに潜られた場合は、無理に引っ張り出そうとせず、時間をかけて取り込むようにしたいものです。
ダイワ(DAIWA) 21 カルディア LT2500S
ダイワの汎用型スピニングリール・カルディアLTシリーズの中から、2500番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき73cmのラインを回収することができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは190g。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを150m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。
シャローカバー周りで使いたいときは、5lbや0.8号にアップしてアプローチすると、ラインブレイクを防げるかもしれません。
ハンドルの長さは50mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、とても軽やかな回転を体感できました。
ローター回転の立ち上がりも滑らかなので、ただ巻きリトリーブを実践するのに適しています。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
PEラインの2.0号を巻いて、あえてショックリーダーラインを先端に結ばずに使うと、シャローカバーを直撃しても破断しにくいでしょう。
強引にバスをカバーから引き抜きたいときに、ぜひ試してみてください。