外車中古車販売スタッフ「彩りには欠かせない」

レクサス UX200のスカッフプレート

過剰な演出になるような光るスカッフプレートは不要だという意見がある一方で、外国車を多く取り扱う中古車販売店に勤務する担当者は異なる見解を示します。

傷防止はもちろんですが、スカッフプレートは乗車する際の雰囲気の醸成には欠かせません。

緩やかにLEDライトが点滅するスカッフプレートは、乗降時の上質感を演出するために必須のアイテムだと思っています。あるとないとでは、印象はかなり違います。

仮に乗降時に傷を付けてしまったとしても、スカッフプレートを交換すれば、車体の傷を補修するほどの費用はかかりません。万が一のためにも付けておいた方がいいと思います。せっかく取り付けるのであれば、気分を高めてくれるアイテムを使いたいと思います。」

同担当者は、スカッフプレートについて「車を彩るために欠かせないアイテムだ」と答えを示していました。

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タクシードライバーにとっては困った存在?

タクシーに乗車した際、スカッフプレートの必要性をタクシードライバーにも尋ねてみました。タクシードライバーというより個人的な意見であると前置きした上で、次のように話してくれました。

「タクシーの後席には、耐久性の高い金属製のプレートにライン上のゴムで滑り止めを施したスカッフプレートを取り付け、車体に傷がついてしまうのを防いでいます。

さまざまな装いのお客様が一日に何度も乗り降りするので、車体の傷防止に役立っていると思いますし、必要なアイテムだと思います。ただし、靴底のゴムの擦り傷が取りにくいうえ、ゴムと金属のすき間にゴミが溜まりやすく、手入れが大変なときもあります。

このタクシーには、運転席にも金属製の細めのスカッフプレートがついていますが、あまり必要ないと感じています。後席のように何度も乗り降りするわけではないし、わたしが乗降時に気をつければいいからです。

タクシーは後席にのみ、スカッフプレートがあれば十分だと思います。

一個人の意見とはいえ、貴重な見解を聞くことができました。

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