5.出雲大社(島根)
photo by ひばりさん
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社。日本最古の歴史書『古事記』に記されているほど歴史がある社で、旧暦10月の神在月には全国の神々が集まる場所とされています。
photo by ねむねむさん
ご祭神は、縁結びの神様「大国主神(おおくにぬしのかみ)」。男女の縁だけではなく、この世のあらゆる縁を司る神様とされています。本殿をお参りした後、反時計回りに進んで各ご社殿を周るというのが正式な参拝順序。お参りの作法は「二礼、四拍手、一礼」です。
昔は高貴な人の前では手を打って敬意を表したため、古くからの祭式が残る出雲大社では、拍手の回数が多いそうです。
立派な造りに圧倒されてしまう御本殿は、大社造と呼ばれる日本最古の神社建築様式で建てられたもの。1952年に国宝に指定されています。
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6.美保神社(島根)
七福神の「えびす様」を祀る全国3,385社の総本社。ご祭神は五穀豊穣の神様「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」と、商売繁盛の神様「事代主神(ことしろぬしのかみ)」です。この「事代主神」がえびす様のこと。
photo by swing314さん
ご祈祷を受けた10円玉・福種銭(ふくたねせん)が有名で、この10円を使うことで、福がめぐりめぐって自分の元へ還ってくると言われています。そして注目してほしいのが、美保神社の絵馬。えびす様の釣りと鯛にちなんで、鯛の絵馬を小さな釣り竿に吊るして、奉納するようになっています。
出雲大社の「だいこく様」と「えびす様」は親子の神様のため、出雲大社から美保神社の順番で両参りすると、ご利益がさらにパワーアップしますので、ぜひ両方を訪れる女子旅プランを立ててみてくださいね。
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