キッカーフロッグを操作するのにおすすめのタックルを選んでみた!
キッカーフロッグをキャストして操るのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
MからMHパワーのブランクスを採用した、やや長めのベイトロッドがマッチします。
16lb前後のモノフィラメントラインか、もしくは5号前後のPEラインを巻いたベイトリールを装着すれば、ヘビーカバーに潜られてもきっちりと引き出せるでしょう。
ダイワ(DAIWA) バスロッド ブラックレーベルSG 7012MHXB-FR 釣り竿
ダイワから発売中のブラックレーベルシリーズの中から、中空フロッグにマッチしたベイトロッドを選んでみました。
全長は2.16mもあるので、飛距離はじゅうぶん稼げるようになっています。
継数は2本で、仕舞寸法は112cmですから、さまざまな釣り場へ持ち込みやすいでしょう。
ウエイトは120gで、先径/元径は1.9/14.9mmと太目。
適合するルアーウエイトは、7gから28gまで。
これならキッカーフロッグとのマッチングは、かなり良いといえそうです。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら最大で20lbまで。
PEラインなら、最大で5号までとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%です。
実際に手に取ってみると、ロッドティップからバットに至るまで、とても太くて剛性感のある作りになっています。
グリップ周りはスリムで握りやすく、キャスト数を増やしてもアングラーの負担にはなりにくいでしょう。
実売価格は3万円前後と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
ライギョ用ロッドのような強い張りのあるブランクスではないので、キッカーフロッグ以外のルアーにも活用できそうです。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 19 タトゥーラ TW 100HL (2019モデル)
タトゥーラTWシリーズの中から、100番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.3対1なので、ハンドル1回転させると67cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
ウエイトは195gと軽めで、最大ドラグ力は5kgです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは90mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。
実際に手に取ってみると、ノーマルギアならではの軽やかで滑らかな巻き心地が好印象です。
水面カバーの上を定速でリトリーブするのに、丁度いいギア比といえるのではないでしょうか。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
タトゥーラTWシリーズは、どの機種も汎用性が高く、さまざまな釣り方に合わせることができます。
PEラインとの相性もいいので、モノフィラメントラインから巻き換えて使ってみてください。
水面カバーを攻めるときは、ドラグはきっちり締めた状態にして、フッキングパワーがハリ先にじゅうぶん伝わるようにセッティングしましょう。
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キッカーフロッグを使いこなしてビッグバスを釣り上げよう!
キッカーフロッグの特徴や使い方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
メーカー希望販売価格は、1,200円です。
ひと口サイズでバイトを乗せやすいイメージのキッカーフロッグ、水面カバーやオーバーハング以外にも活用してください。
キビキビしたテーブルターンアクションが得意なので、オープンウォーターでも役立ってくれるでしょう。
フックに絡まった浮きゴミや藻は取り除くようにすれば、アクションのキレはキープできます。