日本三景のひとつで世界遺産の「嚴島神社」や、江戸時代の面影を残す「倉敷美観地区」、山陰屈指の美肌の湯と言われる「玉造温泉」など、日帰りで楽しめる中国地方の女子旅におすすめな観光スポットをご紹介します。

1.嚴島神社(広島)


photo by sophia3838さん

1996年12月に世界遺産に登録された嚴島神社。瀬戸内海にそびえたつ大鳥居は宮島のシンボルとなっており、この美しい景色は宮城県の松島、京都府の天橋立と並んで日本三景のひとつに数えられています。


photo by ラベンダーさんさん

海の女神、市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命が祀られており、航海安全、交通安全、家内安全、試験合格、商売繁盛のほか、縁結びなど様々なご利益があります。

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嚴島神社

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2.出雲大社(島根)


photo by しふぁさん

縁結びの神・福の神として名高い出雲大社。日本最古の歴史書『古事記』に記されているほど歴史がある社で、旧暦10月の神在月には全国の神々が集まる場所とされています。御本殿は、大社造と呼ばれる日本最古の神社建築様式で建てられたもの。1952年に国宝に指定されています。


photo by earlyさん

ご祭神は、縁結びの神様「大国主神(おおくにぬしのかみ)」。男女の縁だけではなく、この世のあらゆる縁を司る神様とされています。本殿をお参りした後、反時計回りに進んで各ご社殿を周るというのが正式な参拝順序です。

お参りの作法は「二礼、四拍手、一礼」。昔は高貴な人の前では手を打って敬意を表したため、古くからの祭式が残る出雲大社では、拍手の回数が多いそうです。


photo by Riokaさん

また因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)にちなんで境内の各所にうさぎの像が佇んでいるので、あちこちにいるうさぎ探しも楽しんでみてください。

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出雲大社