アジングゲームでよく使われているのは、ジグヘッド+ワームのジグ単。
その代わりにハードプラグを使ってみると、水馴染みの良さや納得の飛距離、そしてテンポアップな手返しが魅力に感じます。
ジャングルジムからリリースされているハードプラグ・マリコカスタムなら、アジングがより面白くなるかもしれません。
マリコカスタムの実釣インプレをご紹介します。
マリコカスタムとは
マリコカスタムとは、ジャングルジムから発売中の小型ハードプラグのことです。
メバリング用に開発されたものを、アジングゲームで使いやすいようにカスタマイズしています。
全長は40mmとひと口サイズで、ウエイトは2.0gに絞られています。
2.0gならジグ単とほとんど変わりませんから、手持ちのアジングタックルのままで扱えるでしょう。
マリコカスタムは、樹脂ボディです。
ソリッドタイプなので、内部に空気室は設けられていません。
ウエイトボールも入っておらず、貫通ワイヤーでラインアイと各フックアイがつながっている状態です。
そこにスプリットリングとトレブルフックか2つ付いて、全体的なウエイトバランスを構築しています。
リアフックの軸に、細いティンセルが2本装着されています。
キラキラと光るので、アジが興味を持ちやすいのと、マリコカスタムをフォールさせたとき、水平姿勢になりやすい特徴を持っています。
実際にラインに結んでキャストしてみると、2.0gとは思えないほどよく飛んでくれます。
着水後の様子を見てみると、一瞬リアの方向にスライドしてから水平姿勢となり、ユラユラ揺れるシミーフォールでボトムへ向かっていきます。
シンキング仕様のハードプラグとして、その揺れが誘いの要素となり、着底するまでにアジのバイトが発生することも。
着水時からカウントダウンしてリトリーブに移れば、任意のレンジをスイミングさせることも可能でしょう。
釣れるレンジが判明したら徹底してマリコカスタムを投入し、カラーローテーションでバイトを継続させてください。
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マリコカスタムの水中スイミングシーンを収めた動画はこちら