銚子~九十九里は好況持続、さらに9月からは外房太東~大原エリアが部分解禁。

熱烈なファンが多いヒラメ釣りが盛り上がってきた。

そのヒラメを確実にキャッチするツボを千葉の海を知りつくす男、福ちゃんこと福田豊起さんに訊く。

【前編】はもうチェックしましたか?



【福ちゃんのヒラメ快釣術】1枚を手にするチェック項目(後編)

銚子~九十九里は好況持続、さらに9月からは外房太東~大原エリアが部分解禁。

熱烈なファンが多いヒラメ釣りが盛り上がってきた。

そのヒラメを確実にキャッチするツボを千葉の海を知…

2022年08月29日隔週刊つり情報編集部

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釣り方の基本と応用『海と魚の状況に合わせてタナと仕掛けを調整』

福田さんの基本のタナ取りは底から1mとやや高め。

「遠くにいるヒラメにもアピールして、寄せる効果があると思ってます」というのが主な理由。

そのほか高めにタナを取ると大型のヒット率が上がるとされるし、底ダチを取り直すときにイワシが大きく上下してよく目立つようだ。

底潮が濁るなどしてアタリが遠いときは底から30~50cmとタナを低めに持っていき、ヒラメの鼻先にイワシを泳がせるイメージで待つ。

いずれにしても定期的に底ダチを取り直して、的確にタナをキープ。

時どき目一杯竿先を立ててゆっくりと下ろしていく、落とし込みの誘いを織り交ぜるのも効果がある。

アタリを待つうちに急激に水深が変化する場所は、とくにアタリに集中。

根、魚礁、カケ上がりなどがあって、その周りにヒラメが潜んでいる可能性が高い。

時どきエサを持ち上げ、ゆっくり落とし込んで誘ってもよい。