ランサーセディア(6代目ランサー・2000年)

エボリューションしなかった「その他大勢」

三菱 ランサーセディア(6代目ランサー)

サイズアップした7代目がギャランフォルティスを襲名、8代目ギャラン課長の後釜に座った後も出世できなかった中間管理職が、当初ランサーセディアを名乗った6代目ランサー。

当時のギャラン店・カープラザ店双方扱いとなり、後者向けミラージュセダンとの統合が改名理由とも言われますが、ギャラン店でも同じ名前で、普通にランサー係長のままで良かった気もしますし、セディアは「課長補佐心得」くらいの意味でしょうか。

実際、ギャラン店とカープラザ店が統合されて1チャンネル制になると、2003年にただの「ランサー」へと名前を戻し、1.8Lターボの「ラリーアート」でスポーティ路線もアピールするも、ランエボに比べれば、名刺にプリントさせる資格マークが1つ増えた程度の違い。

7代目では国内からランエボX以外に名前が消えましたが、出向先の台湾では元気ハツラツ、今でもグランドランサーとして元気に販売中です。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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