「協会」とは、特定の目的を達成するために協会員が協力して活動する会のことである。観光地や各業界、スポーツ関連など、日本には無数の協会があるが、思わず「え? なにそれ!」と声を上げてしまうようなユニークな協会があることをご存知だろうか。

本記事では、知的好奇心と笑いのツボをちょっとだけくすぐる、ユニークな協会についていくつか紹介する。気になる協会があれば、ぜひ詳細を調べて参加してみてほしい。

■全日本もう帰りたい協会

名前のインパクトで思わず笑ってしまうこの協会は、「もう帰りたい」という気持ちに寄り添う団体。これだけを聞くとどのような協会かイメージできないかもしれないが、公式サイトを見てもどのような活動をしているのかサッパリわからない。

調べてみると、力を入れているイベントや活動はこれといってないようだ。さらに、公式Twitterの更新も止まっているため、中の人もどこかに帰ってしまったのかもしれない。今もSNSでは、残された協会員たちの帰りたい気持ちが吐露されている。

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■日本残業協会

字面を見るだけでも心が重くなるこの協会。決して残業を推奨しているわけではなく、残業のモチベーションアップや業務効率化を目指すための協会であることを特筆しておきたい。

公式サイトでは、協会員が残業中の写真をアップする「残業百景」や、ザギョニスタの称号をもらえる「残業力検定」などが楽しめる。ザギョニスタに認定されれば協会から名刺がもらえるため、話題作りのために活用してみても面白いだろう。