新感覚の加熱式タバコ「リルハイブリッド」。この製品は、本体と専用スティック、リキッドの3つを組み合わせて使う加熱式タバコである。

本体価格は安く、比較的扱いやすい。また、リルハイブリッドにしかない魅力もあるため、加熱式タバコの利用を考えている方は、ぜひ本製品を検討してみてほしい。

今回は、リルハイブリッドの特徴、メリット・デメリット、専用スティックの種類について解説する。最後まで読めば、リルハイブリッドについて深く理解できた上で、自分好みの専用スティックを見つけられるはずだ。

リルハイブリッドとは?

リルハイブリッドは、専用タバコスティックとリキッドで蒸気を発生させる新感覚の加熱式タバコである。リキッドとスティックの両方を使うハイブリッドタイプであり、フィリップモリスが販売している。

販売価格は安く、どちらかと言えばライトユーザー向けの商品だ。喉に来る刺激は弱めで、吸いごたえもほかの加熱式タバコに比べるとあまり強くない。

また、加熱方法と加熱温度は、「アイコス」や「プルームX」とは少し異なり、それら加熱式タバコとは互換性がないため注意しよう。

加熱方法と加熱温度

リルハイブリッドで喫煙するためには専用スティックだけでなく、別売りのリキッドカートリッジが必要となる。本体にカートリッジを設置し、そこにスティックを差し込んで喫煙を行う。

リルハイブリッドの加熱温度は最大約160度であり、「アイコス」などほかの加熱式タバコと比べると若干低いのが特徴だ。この加熱温度が高いと吸いごたえが増し、紙巻タバコに近い味わいになるとされている。

つまり、リルハイブリッドで喫煙した場合は、一般的な紙巻タバコのような感覚はないものの、低温度の加熱式タバコにしては吸いごたえを十分感じることができる。「アイコス」や「プルームX」など、高温度で加熱する加熱式タバコが苦手な方におすすめだ。

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リルハイブリッドの商品説明

リルハイブリッドの詳しい商品説明をしていく。

ほかの加熱式タバコと同じように、加熱式タバコ本体が必要となる。この本体は公式ホームページから、税込み3,980円で購入することが可能だ。

本体カラーは「マット ブラック」「コバルト ブルー」「メタリック ブロンズ」「プリズム ホワイト」の合計4色から展開されている。デバイスはコンパクトで、かつ手に収まりやすい設計が魅力的だ。

本体の操作方法はとても簡単。定期的な掃除・クリーニングも基本不要である。また、ステータスディスプレイが搭載されており、そこから使用回数やリキッドの残量を確認できる。専用スティックが挿入されると、自動で加熱を開始するのもポイントだ。

連続使用:フル充電で20本、一度に3本まで連続使用可能高速充電:30分で約50%、1時間40分でフル充電購入制限:購入は1回につき通常3台まで