コースを爆速で駆け抜ける小型車が話題
海外のラリー競技でコースを爆走する可愛らしい車両の動画が、「まるで逃走中のルパンみたい」とSNSで話題になっています。
動画では軽自動車クラスの大きさの車両が、猛スピードかつダイナミックな運転でコースを駆け抜けている様子を見ることができます。
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実は本当に「ルパンの車」の後継!
動画内の車両はイタリアの自動車メーカー、フィアットの4人乗りコンパクト「フィアット126」。
フィアット126は1972年にデビュー、イタリア本国では1980年まで生産されました。ポーランドでは2000年まで生産されており、それを含めると約30年間も活躍したロングセラーモデル。イタリア語で「男の子」を意味する「バンビーノ」のニックネームで親しまれました。
実はフィアット126は、『ルパン三世』の主人公、ルパン三世が乗っていた2代目フィアット500(正式名称:ヌオーヴァ500)の実質的な後継車でもあります。そのためコースを暴れまわるフィアット126が、逃げているルパン三世に見えるのは当然なのかもしれません。