おみくじは複数所持しても大丈夫?

「お守りを複数持っていると神様が喧嘩する」という俗説を聞いたことがあると、おみくじを複数所持するのもいけないことなのか心配になるかもしれません。

しかし、実際はお守りを複数持つことに何の問題もなく、同様におみくじを複数持つことも全く問題ありません。

おみくじは寺社に結んで帰ることもできますが、神様からアドバイスを常に意識できるよう、持ち帰ることも推奨されています。違う願いを込めておみくじを複数引いたなら、それぞれの願いが叶うまで大切に所持するのは、むしろ良いことです。

おみくじが役目を果たし終えたタイミングで、お守り同様、寺社に返納するのが良いでしょう。

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おみくじをいろんなところで引くのは?

違う種類のおみくじを複数回引くことが問題ないように、違う神社でおみくじを引き直すのはOKです。

「学問の神」「無病息災の神」といったように、神様にも専門分野があります。複数の寺社でおみくじを引くなら、どのような神様がいるのか理解した上で、それに合った願いを込めると良いでしょう。

旅行先で神社巡りをしたり、願掛けのために複数の神社をはしごしたりすることもありますよね。「せっかく来たんだし、いろんな寺社でおみくじを引きたい」という場合は、一回一回願い事を変えるのがおすすめです。

同じおみくじを引くスピリチュアルな意味は?

おみくじを年に何回も引いたとき、何度も同じ結果を引き当てる場合もあるでしょう。おみくじは各寺社によって吉凶の割合が異なり、同じ結果を引き当てる確率もそれぞれになります。

ただ、大吉や大凶など、元々入っている割合が低い結果を何度も引き当てるのは大変珍しいことです。

実は、大吉や凶にはスピリチュアルなメッセージが隠されており、同じおみくじの結果を引いたならより一層気を引き締める必要があります。

なお、一般的に、おみくじは50~100通りあるとされ、同じ結果であっても書かれている内容は異なります。例え吉凶の結果が同じであっても、一つ一つの内容をしっかり胸に刻むことが大切です。

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まとめ

おみくじを引く回数に厳密なルールはありません。おみくじはあなたが良い人生を送るために引くものなので、おみくじを引くタイミング、回数、頻度は自分で決めれば良いのです。

ただ、同じおみくじを同じ日に複数回引くのは、神様の言葉を軽んじる行為となります。できれば避けた方が良いでしょう。

「大事な局面なのに、おみくじの結果が悪くて不安しかない」という場合も、内容をよく読んでください。そこには、辛い事態を回避するためのアドバイスが書かれています。引いたおみくじはしっかり読んで、これからの自分に活かしてください。

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