ティアラ・ヘッドドレス

花嫁が身につけるティアラやヘッドドレスに青い装飾を取り入れることもできます。結婚式では、ウエディングドレスだけでなくヘアアレンジも重要なポイントです。

青い宝石の付いたティアラや、青い花を使った髪飾りなど、いろいろな方法で取り入れられます。

ヘッドドレスだけでなく、ピアスやイヤリング、ネックレスなど、花嫁が身につけるアクセサリーは全般的に取り入れやすいでしょう。

(広告の後にも続きます)

ウエディングシューズ

サムシングブルーをさりげなく取り入れたい方には、ウエディングシューズもおすすめです。ウエディングシューズは長いドレスで隠れやすいので、こっそり取り入れることができます。

全体が青い靴だと目立ちそうな場合は、青いビジューをあしらった靴や、差し色で青が使われている靴など、ワンポイントで取り入れられているシューズを選びましょう。

ブライダルハンカチ

花嫁が持つブライダルハンカチ(ウエディングハンカチ)にサムシングブルーを取り入れることもできます。ブライダルハンカチは、結婚式の間に汗や涙を拭うアイテムとして必需品です。

花嫁のハンカチは白が一般的ですが、青い刺繍を入れるなどして、さりげなく取り入れることができます。

ブライダルハンカチはシンプルで上品なデザインが良いとされているため、あまり派手な柄やデザインは避けるのがおすすめです。

(広告の後にも続きます)

ガーターベルト

欧米では、ブライダル用のガーターにサムシングブルーを取り入れるのが人気です。海外では、新郎が花嫁のガーターを外して未婚男性に投げる「ガータートス」の演出があります。

白のガーターベルトに青いリボンがあしらわれたものを使う花嫁も少なくありません。

日本で「ガータートス」はあまり馴染みがないですが、ウエディングドレスの下にさりげなく忍ばせるアイテムとしておすすめです。

サムシングブルーを取り入れるアイディア【小物編】

サムシングブルーは、花嫁が持つものや会場で使うものなど、小物に取り入れることもできます。次は、サムシングブルーを結婚式の小物に取り入れるアイディアを見ていきましょう。

ブーケ

ブーケはサムシングブルーを取り入れやすいアイテムの一つです。青い花だけで花束を作ったり、ブーケの中に青い花を少しだけ散りばめたり、いろいろなバリエーションを楽しめます。

ブルースターなどの小花は他の花と合わせやすく、花言葉も縁起が良いためおすすめです。ブーケのリボンを青色にする方法もあります。

ヘッドドレスや花飾りの色と合わせてアレンジをするのも人気です。

リングピロー

リングピローは、挙式で行う指輪交換の際に使うアイテムです。お互いの指にはめるまでの間、結婚指輪を置いておく小物になります。

リングピローは小さなカゴやクッションのようなものを使うことが多いです。青いリボンなどで気軽に装飾できるので、サムシングブルーを取り入れやすいでしょう。

ペーパーアイテム

結婚式では、招待状や披露宴の席次表、席札、両親に贈る手紙など、ペーパーアイテムもたくさん使います。

席次表なら、ゲストテーブルのアクセントになる上、招待客と幸運を分け合えるような気持ちになれるでしょう。

両親への手紙は基本的に自分で用意するものなので、青い封筒や便箋など、好きなアイテムを気軽に選べます。

サムシングブルーを取り入れるアイディア【会場編】

古くからサムシングブルーは「花嫁が身につけるもの」とされてきましたが、今ではいろいろな場所に取り入れるアイディアが人気です。

次は、挙式や披露宴の会場にサムシングブルーを取り入れるアイディアを紹介します。

ウエディングケーキ

ウエディングケーキのデコレーションに青色を取り入れることもできます。ウエディングケーキは、メインテーブルのすぐ近くに置かれるもので、ケーキ入刀の際にはゲストの視線が一気に集まるものです。

ケーキそのものに青い花びらを散りばめたり、ケーキ台の装花に青い花やリボンを取り入れたり、いろいろな方法でサムシングブルーを取り入れられます。

ゲストにケーキを配る場合は、取り皿や箱などに青をあしらうのも素敵です。

ドリンク・乾杯酒

ゲストに振る舞うウエルカムドリンクや、乾杯酒にサムシングブルーを取り入れるのもおすすめです。

ウエルカムドリンクなら、幸福の色を使ってゲストに歓迎の意も表現できます。鮮やかで映えるカラーなので、晴れの日のムードをより高められるのも魅力です。

乾杯酒に青を取り入れる場合は、会場一体となって幸せを分かち合うような雰囲気も演出できます。

テーブルコーディネート

ゲストテーブルのコーディネートに青色を取り入れるのもアイディアの一つです。テーブルクロスやテーブルランナー、コースターやテーブル装花など、取り入れやすいアイテムがたくさんあります。

全体をブルーでまとめたり、ワンポイントで取り入れたり、会場の演出と合わせてコーディネートを考えると良いでしょう。

ブライズメイドやゲストのドレスコード

ブライズメイドやゲストのドレスコードにブルーを指定することもできます。ブライズメイドは、花嫁の付き添い人、立会人として側に付き添う女性のことです。

親族や友人など、花嫁と親しい間柄の女性が担当するため、お揃いコーデのようにサムシングブルーを取り入れられます。

ゲストのドレスコードで何か青いものを身につけてもらうのもおすすめです。パーティーのようにワクワクした雰囲気を演出できるでしょう。

挙式・披露宴会場のキーカラー

挙式会場(チャペル)や披露宴会場(バンケット)には、会場ごとにアクセントとなるカラーが決められている場合もあります。

ブルーのバージンロードを使ったチャペルや、ブルーを基調にした内装の披露宴会場など、あらかじめ青色が取り入れられている会場を選ぶのも一つの方法です。

会場によっては、バージンロードの色やキーカラーを変更してくれる場合もありますので、相談してみてください。

会場のロケーション

青い海が広がるオーシャンビューのチャペル、プールや噴水がある会場など、会場のロケーションにサムシングブルーを取り入れるのもおすすめです。

中には、全面ガラス張りで、青い空と海に囲まれたような雰囲気を演出できるチャペルもあります。

結婚式を挙げる季節にもよりますが、春や夏など、気候に恵まれて暖かい季節なら取り入れやすいかもしれません。

サムシングブルーを取り入れるアイディア【花婿編】

サムシングブルーは、花嫁だけでなく花婿が身につけるものでも取り入れられます。

花嫁と一緒に、幸運の青色を取り入れるのもおすすめです。

ネクタイ・ネクタイピン

花婿の場合は、ネクタイやネクタイピンにサムシングブルーを取り入れるのがおすすめです。ネクタイや蝶ネクタイを青色にすると、白いタキシードのおしゃれなアクセントになります。

ネクタイピンは、ネクタイよりも青色をさりげなく取り入れやすいです。青いビジューの付いたネクタイピンなど、ワンポイントで青色を取り入れられます。

ジャケットに隠れれば目立ちにくく、コーディネートを邪魔しないのもメリットです。

ブートニア・ポケットチーフ

花婿は、胸元のポケットにブートニアをさしたり、タキシードの胸ポケットにチーフを飾ったりするのが一般的です。

これらのアイテムなら、サムシングブルーをアクセントとしてさりげなく取り入れられます。ブートニアは花嫁のブーケとお揃いのアレンジにすることも可能です。

チーフに花嫁と同じ青い刺繍を施すのも良いでしょう。

サスペンダー

新郎の衣装小物として、サスペンダーを身につける場合もあります。タキシードでは基本的にベルトを着用しないため、結婚式ではサスペンダーを使うことも多いです。

サスペンダーならジャケットに隠れるため、サムシングブルーをこっそり取り入れられます。披露宴のお色直しの際に、ジャケットを脱いでブルーのサスペンダーを見せるのも素敵です。

花嫁のコーディネートとお揃いにすると、統一感が出てより見栄えがするでしょう。

サムシングブルー以外に縁起の良い色は?

サムシングブルーも素敵な文化ですが、日本でも伝統的に縁起が良いとされる色があります。

「神前式や仏前式で青色を取り入れるのが難しい」「好きなテーマーカラーの結婚式にしたい!」など、いろいろな理由でサムシングブルーを取り入れられない場合もあるでしょう。

そういうときは、青色以外で結婚式におすすめの縁起が良い色を参考にしてください。各カラーが持つ意味やイメージは以下の通りです。

白:純潔・無垢の象徴。神聖な色。

赤:生命力や力強さを表す色。

ピンク:愛情や優しさを表す色。

イエロー:喜びや希望を表す色。金運の象徴。

オレンジ:あたたかさや明るさを表す色。健康的なエネルギーの象徴。

パープル:高級感のある高貴な色。

まとめ

サムシングブルーの意味や結婚式への取り入れ方などを紹介しました。

サムシングブルーは新郎新婦の門出を祝う、結婚式に相応しい幸運の色です。アイテムによっては気軽に取り入れられるので、ぜひ参考にしてみてください。