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”読むならやっぱり東野圭吾”『白鳥とコウモリ』が全国書店で月間ランキング1位に!

music.jpニュース

4月に幻冬舎文庫より発売された、東野圭吾氏最新文庫『白鳥とコウモリ』(上)が日販、トーハン他、全国書店で月間ベストセラーランキング1位を記録。上下巻ともにその勢いは止まらない。
被害者の娘と加害者の息子が、互いの父親の言動に疑問を持ち、自ら父親の真実を追う物語は、著者の代表作である『白夜行』を彷彿とさせる感動長編。
読み終わったあと、愛する人の幸せを願う人々の物語に「後半ずっと泣いていた」「ミステリで号泣したのは初めて」など、SNSでも感想が止まらない。
『白夜行』『手紙』『容疑者Xの献身』など、著者の名作の系譜である本作。
“読むならやっぱり東野圭吾”を実感する、「間違いのなさ」が人気の秘密かもしれない。

白鳥とコウモリ(上)二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。
捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。
そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。
「あなたのお父さんは嘘をついています」。
被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。



白鳥とコウモリ(下)父の死に疑問を持つ美令と父の自供に納得できない和真。
事件の蚊帳の外の二人は”父の真実”を調べるため、捜査一課の五代の知恵を借り禁断の逢瀬を重ねる。
過去と現在、東京と愛知、健介と達郎を繋ぐものは何か。
やがて美令と和真は、ふたり愛知へ向かうが、待ち受けていた真実は——。
光と影、昼と夜。果たして彼等は手を繋いで、同じ空を飛べるのか。



書誌情報
書名:『白鳥とコウモリ』上・下
著者:東野圭吾
発売:幻冬舎
発売日:2024年4月3日 (水) ※一部地域では発売日が異なります
定価:上下巻各880円(税込)
判型:文庫判
ISBN:上巻 978-4-344-43370-0  下巻 978-4-344-43371-7
著者プロフィール
東野圭吾 Higashino Keigo
一九五八年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。
八五年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。
九九年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、二〇〇六年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、一二年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、一三年『夢幻花』で第二十六回柴田錬三郎賞、一四年『祈りの幕が下りる時』で第四十八回吉川英治文学賞、一九年に第一回野間出版文化賞、二三年に第七十一回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により二三年紫綬褒章を受章。

東野圭吾 公式X @higashinokeigo_
東野圭吾 公式Instagram @higashinokeigo_official

 
   

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