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ボルボ、人気モデル『XC40』を仕様変更。特別限定車“プラスB3セレクション”も同時設定

autosport web

 2018年の日本市場導入以降、高い人気を博しているボルボ『XC40』が仕様変更を受け、グレード名称を変更するとともに一部装備の見直しを受けた。同時に、快適性を高めるアイテムを数多く採用した特別限定車『XC40 Plus B3 Selection(プラスB3セレクション)』も設定され、4月25日より発売が開始されている。  約2年前にはデビュー以来初となるフェイスリフトを受け、昨年のこの時期には48Vハイブリッドモデルの仕様変更とラインアップを刷新していたボルボの主力SUVに、ふたたびイヤーモデルの更新を受け仕様変更が施された。  主な変更点としては、最高峰グレードの名称が従来の“アルティメット”から新たに“ウルトラ”へと改称され、同時にエクステリアカラーに新色のサンドデューンが追加されている。  昨年の仕様変更にて従来のエントリーグレードが廃止されるとともに、ミドルグレードの“プラス・プロ”の名称を”プラス”に変更していたことに続く改称となり、これで2リッター4気筒直噴ターボに48Vハイブリッドを組み合わせるB3(前輪駆動)は“プラス”のモノグレード、同B4 AWD(全輪駆動)は“プラス”と“ウルトラ”の2グレード構成へと更新された。  そのうえでプラスのB3とB4 AWDでは、リヤ左右ワンタッチ前方可倒式のセーフティヘッドレストが標準装備となり、従来のテイラード・シルクメタル・スポーツステアリングホイールに替わり、新たにテイラード・シルクメタル・ステアリングホイールを採用するなど細部のアップデートが施される。  そして、エントリーグレードとなるXC40プラスB3をベースにした特別限定車“セレクション”も設定され、チャコールの本革シートを筆頭に、ドリフトウッド・パネルやインテリアイルミネーション、ブロンドのルーフライニングを特別装備に。  機能面でもクライメート・パッケージやダークティンテッド・ガラスといった快適性を高めるアイテムを採用したほか、人気ボディカラーの“クリスタルホワイト”にダイヤモンドカット/ブラックの18インチ5スポークアルミホイール(7.5Jx18)を組み合わせるなど、さらにスタイリッシュな装いとしている。  これで都合3グレード構成となった『XC40』の価格は549万〜629万円に。そして300台限定の“セレクション”が579万円(いずれも税込)となっている。 ボルボ・カー・ジャパン公式サイト:https://www.volvocars.com/jp/
 
   

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