『AEWダイナマイト』が現地時間8日、カナダ・アルバータ州エドモントンで行われ、ケニー・オメガの要求をThe Eliteが受諾し、「ヤングバックス&オカダ・カズチカ&ジャック・ペリーvsFTR&ブライアン・ダニエルソン&エディ・キングストン」の豪華4対4マッチが5・26『ダブル・オア・ナッシング』で実現することになった。
ケニーは先週、5ヵ月ぶりに復帰を果たしたものの、ヤングバックス(マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン)&ジャック・ペリーの暴行を受けた。この日、ケニーは病室のベッドからVTRで登場。「自分の健康を守る前に、俺にはやらなければならない仕事がある」と前置きし、The Eliteに向かって「5月26日はすべてが始まったDouble or Nothingの5周年記念日だ。ヤングバックス、オカダ、ジャック・ペリーvsチームAEW、アナーキー・イン・ジ・アリーナ・ノールール戦でどうだ?」と要求した。
チームAEWのメンバーには先週、ケニー救出に駆けつけた“FTR”キャッシュ・ウィーラー&ダックス・ハーウッドを指名。残り2名についてケニーは「お前たちが思っているよりも早くお前たちの前に姿を現すだろう」と予告した。
番組のエンディングにThe Eliteの面々が登場した。オカダが「ベストバウトマシーンから言わせてもらう。ケニー、早く帰って来いよ」と挑発すると、マシューが「ケニー・オメガ、お前は先週、15年間にわたる俺たちとの友情に終止符を打つことを決めた。俺たちはお前にEVPトリガーを与える必要があったんだ」と説明。そしてニコラスが「アナーキー・イン・ザ・アリーナ、それがDouble Or Nothingでやりたいことか? FTR、俺たちEliteの相手にふさわしいヤツらを頑張って見つけてこい」と受けて立った。
するとFTRの二人が現れ、ハーウッドが「この戦いに臨むにあたって、この会社の副社長たちと戦おうとする数人を見つけるのは簡単でないことは分かっていたが、少し説得してみたら見つかったぞ」と宣言。ダニエルソンとキングストンが現れた。4人がリングに上がり、The Eliteと対峙。マシューが「俺たちに指一本も触れるな」と釘を刺しても、チームAEWはお構いなしに殴りかかって両軍の乱闘に発展した。負傷欠場を余儀なくされたケニーの提案によって、5・26『ダブル・オア・ナッシング』での豪華4対4マッチが決まった。
【AEW】ケニー要求で「ヤングバックス&オカダ&ペリーvsFTR&ダニエルソン&キングストン」豪華4対4マッチが5・26『ダブル・オア・ナッシング』で実現
2024年5月9日
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プロレス/格闘技DX 