山田コーチ、教え子ねぎらう=フィギュア宇野引退
宇野が5歳の時から、世界のトップクラスになるまで指導した山田満知子コーチは「残念というのもあるし、いいんじゃないとも思う。アマチュアでやることはやった、ということかな」とねぎらった。名古屋市内のスケート場で取材に応じた。
宇野の幼少期、母親に叱られて泣く姿が印象的だったといい、「小さくてかわいかった。4回転をばんばん飛ぶ時代に戦える選手になるとは」としみじみ。成長を遂げた教え子を「スケートが好きで研究熱心。ずっと努力して今がある」とも評した。
本人から報告はなく、今後については知らないそうだが、「また新しいものを求めていくと思う。もっと昌磨らしいプロスケーターになるのでは」と期待していた。
2024年5月9日