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「容赦なく外すべき」天王山でまさかの“旗手不要論”を海外メディアが提言「岩田のほうがはるかに信頼できる」

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「容赦なく外すべき」天王山でまさかの“旗手不要論”を海外メディアが提言「岩田のほうがはるかに信頼できる」(C)SOCCER DIGEST Web
 スコットランドリーグは今週末、いよいよ天王山を迎える。3ポイント差の首位セルティックと2位レンジャーズのダービーマッチは、実質的にタイトルが決まる大一番と言えるだろう。

 その大事な頂上決戦で、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は旗手怜央をスタメンから外すべきだとの声がある。前節ハーツ戦でも古橋亨梧の先制点をアシストしたにもかかわらず、だ。

『FootballFanCast』は5月7日、「日本代表はケガで今季じつに37試合も欠場している。これは完全な状態に戻るのに戦ってきたということを意味する」と報じた。

「残念ながら、それは26歳の彼が絶好調でなかったことを意味しており、それはハーツ戦のパフォーマンスにも表れている」

 同メディアは、ハーツ戦での旗手のアシストを伝えつつ、「だが、それ以外のパフォーマンスは十分ではなかった」と続けている。

「71分間で25回もポゼッションを失った。フィジカルの観点からはデュエルで100%負けており、ポゼッション時は彼のプレーから多くのボールがハーツに渡った。日本のマエストロのパフォーマンスは鈍かったのだ」
【動画】古橋のヘッド弾をお膳立てした旗手のアシスト
 では、旗手を先発出場させないなら、ロジャーズ監督はどうすきなのか。FootballFanCastは「中盤の底にトモキ・イワタをスタメンで戻し、カラム・マグレガーとマット・オライリーを並べるべきだ」と、岩田智輝の先発出場を訴えた。

「(岩田は)今季リーグ戦16試合でデュエルの52%に勝利しており、ポゼッションを失ったのは1試合平均5.1回。ハタテよりはるかに信頼できるということだ。また、イワタは3-3で引き分けた先月のレンジャーズ戦でも、地上戦のデュエル8回中5回に勝利し、ポゼッションを失ったのは9回のみ。同胞(旗手)は6回のバトルで3回敗れ、ボールを12回失っている」

「ロジャーズはコンスタントにボールを失い、中盤でのフィジカルバトルに負けるリスクを冒すのではなく、堅実な土台をチームに与えるために、容赦なくハタテをスタメンから外し、守備的MFを投入しなければならない」

 負傷から復帰後、旗手はコンスタントに先発出場を続けている。優勝決定戦とも言えるビッグマッチで、ロジャーズ監督が旗手をベンチスタートにすることはあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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