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ミランが「ハーランド2世」をジルーの後釜に獲得か。実現すればクラブ新記録の移籍金とも

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ミランが「ハーランド2世」をジルーの後釜に獲得か。実現すればクラブ新記録の移籍金とも(C)SOCCER DIGEST Web
 ACミランがRBライプツィヒのFWベンヤミン・シェシュコの獲得に乗り出しているようだ。

 現在20歳のスロベニア代表FWは今シーズン、初参戦のブンデスリーガで、ここまで29試合で12ゴール・2アシストの成績を残し、ブレイクを果たしている。

 194センチの恵まれた体躯に加えて、スピードや足下の技術も兼備し、同じレッドブル・ザルツブルクでプレーしていたことも相まって「ハーランド2世」と呼ばれる大器だ。

 ミランはフランス代表FWのオリビエ・ジルーが今シーズン限りで退団することが確実視されていて、「新9番」の補強が必須となっている。
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 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は、ミランがシェシュコの獲得に6000万ユーロ(約100億円)以上を投資する用意があるとし、もし実現すればクラブ史上最高の移籍金になると報じた。
 
 ただ、同メディアはシェシュコに設けられている契約解除条項は、活躍に応じて増額されることに触れ、今シーズンの成績次第では7500万ユーロ(約123億7500万円)まで跳ね上がる可能性があり、それがネックになるだろうと指摘した。

 他のビッククラブも関心を示すなか、ミランは争奪戦を制して新エース候補を獲得できるのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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