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1番塩見、打線に勢い=好機演出、一回3点―プロ野球・ヤクルト

時事通信ニュース



ヤクルトが石田健の立ち上がりをたたいた。打線を勢いづけたのは、9試合ぶりに先発メンバーに戻った1番の塩見だった。一回。2ボール2ストライクからの浮いたカットボールを中前へ。続く丸山和は左翼線に運ぶ二塁打でつないで好機をつくった。
このお膳立てに中軸がしっかりと応えた。オスナが中前適時打を放ち、「1、2番がいい形でチャンスにしてくれたので先制したかった」。村上の右前打で追加点を挙げると、6番長岡にも適時打が出て3点を先取。試合の流れを引き寄せた。
ヤクルトはチーム得点がリーグトップ。中でもクリーンアップは強力で、3番オスナは打点、4番村上は本塁打、5番サンタナは打率でそれぞれリーグ1位に立っている。塩見は「みんな調子がいいので、塁にいて(かえしてくれるという)安心感がある」と言う。
塩見は4月27日に先頭打者本塁打を放ちながらも腰を痛め、このところ途中出場が続いていた。高津監督は「1番塩見の存在はすごく大きい。もちろん頼りにしている」。俊足で長打もある塩見が本来の力を発揮すれば、ヤクルトの打線の脅威はさらに増す。





 
   

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