【MLB】ドジャース 8－2 マーリンズ（5月7日・日本時間8日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。
四球で出塁した1回、3番フリーマンの打席で大谷は2度の牽制球を受けたが、2度目の牽制はセーフとなったもののギリギリのタイミング。あわやというシーンにスタジアムにはどよめきが起こり、大谷自身も“あぶなかった”という表情を浮かべた。
【映像】“絶妙牽制”に大谷が逆を突かれた瞬間
3試合連続ホームラン、3試合連続複数安打中の大谷はバッテリーのマークも厳しく、この日はストライクゾーンへの投球も少なくなっていた。これを見極め、大谷は第1打席四球で出塁する。
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打撃だけでなく大谷はここまで失敗なしの9盗塁と、ランナーとしても危険な存在であるため、四球で歩かせたあとも相手は警戒し続けなくてはならない。昨季から牽制球は打者1打席あたり基本的に2度までという制限が課されており、なかなか2度目の牽制をしづらい状況であるものの、続くフリーマンの打席で相手投手は2度の牽制を見せた。
特に2度目は、大谷もあまり予想していなかったのか危ないタイミングとなり、間一髪セーフ。大谷の手が一塁ベースにつくのがわずかに早かったが、立ち上がりながら大谷は驚いたように“ふう”と大きく息を吐いていた。これには本拠地のファンからも大きなどよめきが起こった。
驚いたのは視聴者も同じだったよう。コメント欄には「あっぶ」「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ」「アブゥ！」「あぶねえ！」といった声や、「牽制うま」など相手投手を称える書き込みが寄せられていた。
結局この日は2四球で出塁も盗塁はならず、大谷の4年連続2ケタ盗塁は明日以降に持ち越しとなった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
