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【くるり】生見愛瑠“ヒロイン”を幼少期に縛り付けていた坂井真紀“母”の「呪文」とは

アサジョ

 生見愛瑠主演ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(TBS系)の第5話が5月7日に放送され、世帯平均視聴率は5.0%だった。

 ある日、階段から落ちて記憶喪失になった緒方まこと(生見)が、手元にあったプレゼント用の箱に入った男性用と思われる指輪を手掛かりに、その相手を探す…。そんなラブコメディーがこの「くるり」。緒方の前に現れたのは、自称・元恋人の西公太郎(瀬戸康史)、自称・唯一の男友達で会社の元同僚・朝日結生(神尾楓珠)。そして、緒方に一目ぼれしたと近づいてきた起業家の板垣律(宮世琉弥)の3人なのだが、第5話では、緒方の実母がわかり、里帰りすることに…。

 心配した朝日は、緒方に同行して実家を訪ねた。当の緒方はといえば、かつて自分が使っていた部屋を片付けながら、断片的ではあるが、幼いころの思い出がよみがえってきた。自分はなぜ、好きなものを選べないのか? なぜ好きな花がないのか? 自我を持たず、他人に合わせることばかりしてきたのか? やがて、その原因は母(坂井真紀)の一言が影響していたことを知ることになる。

「夫婦関係がギクシャクしていた母親は、小学生のまこと(緒方)に“私にもお父さんにもいい顔して、あなたって要領のいい子ね”とか『お父さんとお母さん、どっちが好き?』などと言います。それが、呪文となって緒方を縛り付けていたんです。親の何気ない一言が、その後の子供の心にどう影響するか、教えられた気がします」(テレビ誌ライター)

 次回は、緒方の高校時代からの親友という上山由佳(田鍋梨々花)が登場。緒方は、また一つ記憶を取り戻すことができるのか? 新たな展開に期待だ。

 
   

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